ハリーポッターを見てきました

本日、初のプレミアスクリーン（2400円なり）で
「ハリーポッターとアズカバンの囚人」を見てきました。

まず、なぜ２４００円も出したかというと、平日にもかかわらず
ちびっ子が結構いたこと（爆）８割くらいハリーポッター目当てでしょう。
そんな喧騒から離れて静かにみたいわけです。あとシートが広くて
リクライニングもできるので、２時間半でも座っていて疲れない。
連日映画を見ていて、ちょっと疲れてきた（笑）
ポップコーンがついてくるんですが、それはオマケみたいなもんです。
ちっちゃいテーブルも横についているので、ジュースやポップコーンを
そこにおいてカウチポテトのように映画を見てました、けっこう幸せ。
まあ、映画館のビジネスクラスと思ってもらえると実感できるかな？

それで、実際に見たハリーポッターなんですが、面白かった。
うーん、まだ公開してすぐだから、あんまりネタにふれないように
感想言うと、みんな大人になりました。という感じかな。

ハリーももちろん、ロンやハーマイオニー、そしてドラコも。
ロンは、まあ相変わらずといった感じでしたが、ハリーは結構
自己主張をするようになっていたし、ハーマイオニーは、ちょっと
アクティブになった感じで、右ストレートパンチが強烈ですね（笑）

原作は一応全部ななめ読みした程度で、頭に入っていないのですが
１作目ではハリーが活躍、２作目ではロンが活躍、そして今回は
そう、ハーマイオニーが活躍します。主人公はもちろんハリー
なんですが、今回はハーマイオニーが大活躍です。前作では石に
なってしまって、途中ほとんど出演してなかったですし。
そのハーマイオニー役のエマ・ワトソンは今、ブラッド・ピットに
ハマッていて夢中だとか。俳優陣も１作目に比べて、みんな大人に
近付いてきましたね。なんかフジテレビの「北の国から」を見て
いるような心境です （笑）

あとアズカバンの囚人こと、シリウス・ブラック役のゲイリー
オールドマンがいい感じです。この人「フィフス・エレメント」など
悪役が多い人ですが、今回は最終的には、ちょっと良い人。
そして、今回の新任の先生（闇の魔術に対する防衛術）ルービンは
デイビッド・シューリスが演じてます。はじめて聞く人ですが
悪くない、無難な感じでした（それほど良くもなかったですが）
あと気になったのはダンブルドア校長はリチャード・ハリス氏が
亡くなってしまったので、マイケル・ガンボンが演じてましたが
違和感なく見れました。ちょっと軽く（？）軽快になった感じ
ですが、それほど以前とは変わらない感じでした。

今回、監督がクリス・コロンバスからアルフォンソ・キュアロン
に変わって、ホグワーツが若干ダークな感じになりましたね。
同監督の「大いなる遺産」を見ていて名前は知っていたのですが、
子供向けにしてはダークサイドな（ジェダイかっつうの）雰囲気が
多くただよっていて、前２作品と違う味付けで良かったです。
でも底辺に流れるコアな部分というか、スピリットみたいなものは
変わってないように感じたので、前作の１年後という続きの物語
として見ることができました。強いて言えばロケーションが変わって、
ハグリッドの家の場所が、前作とは全然違うとこにあったりするのは
ご愛嬌という感じでしょうか。前作は魔法魔術学校の門をでて森の
手前の平地でしたが、今回は学校の門を出て、下り坂をどんどん
降りていったとこでした。引っ越ししたの？と思ってちゃいました。

話の流れは結構きちんと伏線があって、冒頭で結末がわかるような
感じでは、まったくありません。僕も途中から「へぇへぇへぇ」と
思って見てました。今度ちゃんと原作を読もうと思いました。
もう４作目の「炎のゴブレット」の撮影は始まっているようですし
５作目の「不死鳥騎士団」ももうじき発売されるみたいですから、
ポッタリアンには楽しみが多いですね。

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