CNETミーティング

［梅田望夫・英語で読むITトレンド］オフラインミーティング

ちょっと寝坊してしまったので、３０分遅れで
参加してきました。梅田さんの「成功の秘けつ」も
途中からしか聞けませんでした。

特に印象に残ったのは、
　・見晴しのいい場所を選ぶこと
　・組織に属したら主流を歩む
という２点ですね。
見晴しがいいかどうかは、リーディング・エッジな
ことをしているか否かで見るのもひとつの尺度だと
話されていました。

　アメリカ＝サイエンス（基礎科学）
　日本など世界＝テクノロジー（応用化学）
という構図でテクノロジーは世界規模で平準化しつつある
という話を聞いていて考えたのは
　アメリカー多民族文化→万人向けー既製品
　日本ー単一島国文化→個人向けーオーダーメイド
という関係性なのではないかと。

うまく説明できなくて、ちょっともどかしいですが
アメリカではERPなど既製品を利用して多くの人が使用できる
ようなシステム構築やプログラミングをしているのに対して
日本では特定の人を対象として、一からシステム構築をして
いる点について、上記のような文化的背景がある為ではないと
思いました。日本でもOracleやSAPがERPを使ったシステム
構築をしていますが、結構カスタマイズが必要になっていると
聞きますし。種々雑多な人々がいてルールを決め、そのルールを
システム化したアメリカのERPやプロセス標準化と、もともと
単一性の高い人々で、つうかあで融通しあっていた慣習を
システム化する（当然平準化という概念より個別で特殊化）
という違いではないでしょうか。

目からウロコがボロボロというほどではなかったですけど
実りのあるミーティングでした。ちょっと気になったのは
ほとんど男ばっかりで女性率低ぅということ（苦笑）