世界の中心で号泣しました

goo 映画「世界の中心で愛をさけぶ」
東宝　映画トピックス「世界の中心で愛をさけぶ」

「世界の中心で愛をさけぶ」を見てきました。
shinyaさんのぶろぐ箱では、あまり号泣というほどではなかった
とありましたが、すみません僕は大号泣でした(T.T)
やばいです、映画館でもはらはらと泣き続けているのは僕一人。
周りでも泣いている人はいましたが、号泣というほどでは
なかったみたい。原作を読んだ時は、じーんと感動して泣くと
いう感じではなかったのですが、映画はストーリーの途中から、
涙が止まらなくなって、最後までずっと泣いてました。
しかもエンディングで平井堅の曲がかかったら、嗚咽が出そう
なくらい大号泣してしまいました。もう歳だからでしょうか。
一緒に見にいった人に完全にひかれしまいました。
話の序盤で、佐野元春の「someday」が流れた時には、
すでにうるうるっとしはじめる状態、もうだめです、完全に
あの映画にやられました。周りの友人に比べても結構映画を
見ている方だと思うのですが、史上最大に泣いた映画でした。
出演者も最高でした。森山未來くんと長澤まさみちゃんが
演じていたカップルが、自分の思春期の思い出と重なって
みえて、さらに映画の世界に入り込んでしまってました。
ゲッツのダンディー坂野があやしい英語の先生で出ていたのも
意外だった。シーンとしてキレイな構図の絵が多くて、
（照明や撮影スタッフが岩井俊二監督の作品を多く手掛けて
いる人だということも後でパンフを見て知りました、納得です）
”高校の夏休み”という感じが随所に出ていて、すごくすごく
懐かしい気分にひたりました。１９８６年という時代も自分の
知っている懐かしさとあいまって、一番のあたり映画。
公開前の期待に十分答えてくれた作品でした。
でも号泣する男なんて僕くらいなんでしょうね。