このブログへと変えたとき主だった記事は移動させたのですが、この記事は抜けていました。(追記:と、思っていたのですが、2011年6月にすでに書いていました。あちゃ~! 「浄化(オーブの冒険)」というタイトルを入れてなかったので気がつきませんでした。でも、こちらの文章の方が分かりやすく、より多く説明してあります)
今日はそれを載せてみたいと思います。
浄化(オーブの冒険)
この前、見た夢なのですが、いつもは内容を思い出せないのに、その夢は覚えていたのです。それも、とても印象深く心に残りました。
今日はその夢について書いてみたいと思います。
それはあまり見たことのない類(タグイ)の夢で、出てくる人物がひどい人ばかりなのです。
人をだまして平気だったり、人の批判ばかり言っていたり、あげくの果てには花火のようなものを人前でお構いなく飛ばして遊んでいるという、まったくもって迷惑千万な連中の出てくる夢でした。
そんな人たちの住む世界は、何と言うか夜のような暗い街でした。
何でこんな人ばかりいるのだろうと私はそこで途方に暮れていました。
そんな状況のなかでも私はどこやらの目的地を目指しているようでした。
その目的地は明るい、にぎやかな場所だということはわかっていました。
大きな通りに来ました。
そこは灯火もなく人影さえ見えない暗い通りです。
右を向くと遥か遠くに街灯りが見えます。
左も遥か遠くに街灯りが見えますが、こちらの方が灯りは多めです。
目指す場所は繁華街だから、たぶん左に行けば良いのだろうと歩き出しました。
すると…「今度はどこへ行こうか~~」と気味悪い調子でしゃべる女性の声がして、後ろからスーッと手のひらが私の両脇に現れました。
何者かが私を運んでいるようで、猛スピードで通りを滑走していました。
でもなぜか怖くはありませんでした……。
なんとも不思議な感覚で目が覚めた私は、またもや天使(?)に助けられたのだろうかと考えました。
そして、暗く寂しい世界でさまよっていた私を救ってくれた存在に対する『ありがとう!』という想いがいっぱい、いっぱい溢れてきました。
嫌な夢だったけど、暗い世界を滑走し離れていくような感覚は心地良いものでした。
もしかすると、あの女性の声も暗く寂しい街で聞いたために怖く聞こえたのかもしれません。
それにしても変だなと思ったのは手のひらが現れたことです。
きっと私はあの街をオーブ(球体)の姿でさまよっていて、救いに来た存在は両手ですくい上げるように私を運んだのかもしれません。
この夢を見たことで、私の心に大きな変化が起こりました。
人から受ける批判などを恐れなくなりました。
そういう行為をする人たちは、波動的にはあの暗い世界の住人なのです。
そういう相手に対し憎しみで反応することは、自分もそういう世界に住むことになります。
だから、そういう人々に対しては憎しみよりむしろ愛の光を送った方が良いのかもしれないと思うようになったのです。
過去、子供時代にさかのぼったことに対しても意識の変化が起こりました。
傷つけるような言動をとった人物に抱いていたネガティブな感情が消えていったのです。
今までは、どうやっても全て許すことができなかったのに……。
心に引っかかっていたものが、きれいに消えていきました。
天使的な上の存在は、私が自分で気づいて、心の苦しみを除けるように、あのような世界に私を送り込んだのかもしれません。―――そんなふうに今は感じています。
これって今考えると、ヘミシンクで言うところの囚われの領域に行ったのでは!?と思いました。
(その夢を見たのはヘミシンクを始める前のことです)
それと、“夢”って書いていますが、いつも見る夢の感じとは違っていました。
あの世界の暗さと言ったら……、陰鬱になります。
心の様子そのままを表した、夜明けの来ない世界のようでした。
そこにいる人々は、そんな自分自身の心の状態に気づくまで、そこにとどまることになるのでしょうね。
ただ、助けはやって来るとは思います。でも自分で自分の心の曇りに気づかないと難しいのでしょうね。
生きている今、こういうことに気づくことが大切なのだと思います。
そうすれば、死後そんな囚われ領域に行ってしまったとしても、気づいて脱することが容易になるでしょうから。
死んでからでは遅すぎるということでしょう。
興味深いのはそこから脱出するとき、まるで飛行機が離陸する感じになっていることです。
それだけ勢いをつけないと脱出できない世界だということかしら?
助けてくれたのが誰だかわかりませんが、とっても嬉しかったし、なんかパイロットみたいでカッコイイな~♪
私ももっと魂の成長を果たしたら、囚われの領域で迷っている人を救いたいものです!!
読み返してみて、そんなふうに思いましたね。
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