そう思ったのはごく小さな頃のことでした。
これは本当に個人的な感覚で、同じ音でも、そうは感じない人もいると思います。
一生懸命に考えてくれたであろう親には申し訳ないのですが、私は不満でした。
『暗い音って感じなかったのかな~?』と。
感じなかったから付けたのでしょうけど……。(苦笑)
最近ひょんなことからペンネームをつけることになりました。(大層なことではないのですが)
姓名判断のサイトをみたりして、気に入ったペンネームはわけなく決まりました。
それで、その名前なのですが、もちろん音も気に入っています。
明るい感じがするし……。
そのとき、ふと思ったのですよね。
もし実際の名前としてこれがついていたら、どうだったろう?と。
明るい感じがするし、女の子らしい感じもする。
親しみを込めてすぐ呼んでもらえそうな語感でもある。
華やかさもちょっとあるかな~。
何より自分の気持ちが軽くなるような……気分が良いのです
この名前で呼ばれていたら、今の人生とは違ったものになりそう!
そんなふうに感じてしまったのです。
幾分かショックでしたね。
自分と一生共にある名前が、自分のあずかり知らぬところで勝手に決められてしまうとは……。
その人が名前を気に入っていたり、自分とマッチしていると感じていたりすれば良いですけどね。
今回ペンネームを付けたことで、心の隅に追いやっていたことを思い出しました。
ペンネームをつけたことで、その名前の影響も受けることになるのかしら?とちょっと期待しています。
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