外出の帰り道、のどが渇いたので自動販売機で飲物を買おうとお財布をのぞいたら、小銭は100円玉一枚のみ。そこの自販機では100円で買えるものがなかったので買うのをやめて、また家へと向かいました。
途中ふと『この道の先を左に曲がった所にある自販機に100円で買えるものがあるかもしれない』と頭に浮かびました。
ほとんど利用したこともない場所にある自販機なので、なぜそんなことが急に思い浮かんだのか分かりません。
『本当にあるのかな?』『なんかちょっと面倒』と思いながらも、『確かめてみるのも面白い!』という気持ちが勝ってその自販機へと向かいました。
そしたらなんと!そこに100円で買える飲物があったのです。しかも増量されているものが。こんなことってあるのね~と驚きました。ちょっと得した気分でした
自販機で思い出したのですが、3.11の震災が起こったとき、原発の放射線の影響が心配だったので、しばらく家に閉じこもってスーパーにも行きませんでした。(幸いそうできる状況にありましたので)だから、お店の混乱状態を実際には見ていません。
私が買い物に行くようになった頃には、品物も割りと戻ってきていました。
ただ、“水”だけはありませんでしたね。
そして町中の自販機からも“水”が消えていました。
ところが私、見つけてしまったのです。ある自販機に水があるのを。
その自販機のすぐ側に電柱が立っていたのですが、それが自販機の一部を隠していて、そこに水があったのです。いつも利用している人しか気がつかない、まさに死角とも言える場所です。
『もしや?!』と思った私がのぞいてみたところ見つけたというわけです。
それで、こんなこともあるのか~と驚いた出来事だったので、ある人に自販機に水があったことを話したのですが、そんなことありえない!みたいに真っ向から否定されてしまいました。
むっとした私はそれ以上詳しいことは話しませんでしたけど。
一つの情報として話そうとしただけなのに、受け入れる気持ちのない人には伝えようとしても伝わらないばかりか嫌な気持ちにさせられるのですね。
人が皆「ない!ない!」と思っているとき、本当はちょっとした所、気がつかない所に探しているものはあるのかもしれませんね。そんなふうに思った自販機での出来事でした。
Photo by ミントBlue
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