トラウマを訴える人がそのことを語るとき、普通の人は何でそんな過去のことを引っ張り出してまだ言っているの?と冷たい目で見るわけです。
ところがそれは誤解なのです。
トラウマがある人は過去の記憶にはなってはいず、当時の子どもの精神状態のままアリアリとそれを体験しているのです。
そのため大人になるまでの人生経験が何も生かせなくなっていると、本にはそのようなことが書かれていました。
確かにそうなのですよね。
苦しいと言っているのに理解してくれない人がいるのは何故なのだろう?と不思議に思っていましたが、それでわかりました。
しかもトラウマある当の本人は、大人の経験が生かせないということを全く気づいていないので、そのことを説明することすら思いつかないのです。
逆に言えば、そのことに気づいたとき克服できるのでしょう。
私はそのことに何とはなしに気づいてから毒親問題を(完全ではないですが)克服できたように思いました。
そのことに関連すると思われるマイ・ブログ記事を思い出しました。☞ 大人の私が乗り込んでいって…
この手法は、かなりスカッとしますよ!
そして、何~だ、相手は子供だったのだ!とわかって恐怖が消えました。
改めてそのことを思い出して気づきを新たにした心境になりました。
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