激しい怒りの感情が消えて、今まで見えなかったものが見えてきました。
怒りは黒い煙幕がはったように、心にある物事を見えなくするようです。
見えてきたことの一つに、昔の悲しい記憶がありました。
私自身のことではないのですが、胸が潰れるほど悲しかったことです。
と書きました。
それとは別にもう一つ現れてきた思いがあったのです。
それは両親に対して、『大変だったね~!辛かったね~!』という思いです。
一人の人間としてそんな感情が湧いてきました。
客観的にみることができるようになったのでしょう。
そして、私の考えと、両親の考えは全く異なるな~とも感じました。
(勿論その親のもとに生まれたということは、何かしら共通点があったのでしょうが……)
例えばクラスに親と同じような性格の人がいたとして、その人と友達になれるかというと、全くなれませんね~。
親子となって初めて接点が持てるという感じがします。
何でも同意してくれるような、同じ考えを持った家族で良かったのなら、(霊界と同じ状況なので)わざわざ現世に生まれる必要はなかったのでしょう。
つまり違った考えを持った人間に囲まれることで、気づきが起こり、魂が磨かれたということなのかと思いました。
私の怒りの感情の陰に、親に対する労(ネギラ)いの感情が隠れていたなんて……驚きでした。
そして、その発見により心が浄化されていくようなスッキリした気分になりました。
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