そこで語られていることについて思ったことを書いてみたいと思います。
復讐心(あるいは、恨みの思い)を抱かせるようなことを人は何故するのか?
それは自分が受けたフラストレーションを解消して楽になりたいからだそうです。
そして、それは自分の周りの弱い立場の人へと向けられるということでした。
だけど私はどうしてそんな発想になるのかわかりませんでした。
何の関係もない人に八つ当たり的にそんな仕打ちをして本当に気持ちが楽になるのだろうかと思ったのです。
その動画でも述べられていますが、気持ちが楽になるのは一瞬で、さらに中毒のようにもっとしたくなるということでした。(恐ろし~!)
私が、弱い立場の人に八つ当たり的にヒドイ仕打ちをすることなど考えられなかったのはエンパスの傾向があるからだと思います。
自分が受けた苦しみを人に与えることは、〔自分の苦しみ〕プラス〔相手の苦しみ〕も感じることで、考えるだけでも気分が悪くなることなのです。
だから意地悪なことをしてくる人の気持ちが今ひとつわかりませんでした。
でもこの動画でそういった行動をする人の心理を事細かく説明していただいて腑に落ちました。
なるほど私の父がした行いはそんな感じだったのかなと思いました。
もちろん父親自身はそんなふうにはあまり考えていなかったと思います。(ちゃんと家族を養ってくれていましたから)
そうか!私が楽しそうにしていると、自分の気分とあまりにも開きがあったためイライラしたのね。
自分がエンパスの傾向があるのは弱い感じがして嫌でした。
けれど人の気持ちを積極的に傷つけるようなことに陥らなくて良かったと思いました。
意地悪な人が願っているのは、相手の不幸です。
だからそんな人が一番悔しく思って嫌がることは、相手が幸せになることなのです。
たとえその人がこの世にいなくても、それは通じるということでした。(肉体は滅んでも意識は存在するということか…)
意地悪な人の心理が今までしっかりと理解できていなかったので、不幸な気持ちからなかなか抜け出せなかったけど……、それは相手の思うつぼだったわけですね。
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