騎士のような格好をした男性が片膝をついてコウベを少したれています。
その肩には、前に立っている威厳のある人物の持つ剣が触れています。
『なんだろう？』
私はそのイメージが何を表わしているのか知りたくて調べました。
近い感じのものはあったのですが、どうもしっくりきません。
それで、すっかりそのことを忘れていました。
ところが前回書いたように、心ひかれた曲がその答えへと導いてくれました。
次に聞いた、同じアーティストの動画に、私が受け取ったイメージ通りの画像があったのです。
Hymne (Templar Oath)
曲のタイトルHymneはフランス語で賛美歌という意味です。
そしてTemplarとは、巡礼者と聖墓を守るために設立された宗教的軍事結社の騎士のことだそうです。
Oathとは、誓い。
つまりこの曲はテンプル騎士団にささげたもののようです。
人がこの世に生まれてくるとき、魂は色んな要素を持ってやって来るらしいのですが、私の魂の要素のなかにこの騎士団と同時代のものがあるのかもしれません。
そして、騎士の誓いの様子など見聞きして深く印象に残ったのかもしれません。
曲と共にこの映像を見ていると、胸に迫るものがあります。
宗教的なものと相まって、なんとも切ない気持ちになります。
今の私はといえば、何教とも特別に関係があるわけではない一般的な日本人です。
人の心には、まだまだ分からないことがいっぱい隠れているのかもしれませんね。
そんなことを感じた動画との出合いでした。
（あっ、私の守護霊は修道士らしいのですよ。やっぱり関係ありそうですね）
