透明ではないガラスなので木の葉の織りなす模様がはっきり見て取れました。
それにしても隣家との距離が大きく空いているとは言えない立地条件で、太陽光線がこのようにクッキリと葉陰を映し出すのは稀なことでした。
よく見るとそこに、おやっ?と思うシルエットがありました。
折り重なった葉陰がイエス様のお顔のように見える部分があったのです。
そういえばその頃、「3」のエンジェル・ナンバーの意味を調べたことがあって、そのことが頭に残っていたのかもしれません。


(アセンデッド・マスター:天界の、一度は肉体を持って物質世界に生きた優れたヒーラーや聖職者)
まさか、イエス様のような方が私のところに現れるはずもないでしょうと思いましたが、何か気になるシルエットでした。
ドリーン・バーチューの「願いを叶える77の扉」によると
宗教の種類や、神という存在を信じない人々にまであくまで平等に愛とエネルギーを注ぎ、罪や恐れ、そして許せない気持ちでがんじがらめになってしまった人々すべてに救いの手を差し伸べてくれるのが、イエス・キリストなのです。
とあります。
なら、きっと私のところにも救いの手を差し伸べてくださっていたのかもしれません。
「お蔭さま」という言葉がありますが、まさにそれを思い起こすような、ちょっと不思議なシルエットのお話でした。
