その観点から改めて自分の親を見たとき、その存在は単なる通過点であると気がついたのです。
今までは、あまりにも身近な存在だったため、近視眼的な見方しかできませんでした。
その理不尽な態度に腹を立てていました。
もっと広い視野に立つと、その親のもとに生まれることで問題意識を持てたのだとわかったのです。
私の場合ですが、もし物わかりの良い親のもとに生まれたなら、おそらく楽しむこと以外何も考えない人生になったことでしょう。
そして人生の終盤になり何か不都合なことが起こって考えるようになっても、それではもう遅いと思いました。
自分の身に起こったことを総合的に考えて、やっとそのことに気がついたのです。
今の人生は私にとって丁度いいのだと思いました。(気づきを得るためには)
最新の画像もっと見る
最近の「日記」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事