こういったことを自然に受け入れて物に接している方もいらっしゃいますが、私はどうもね~~といった疑りの想いが強いタイプでした。
でも、とりあえず家に名前を聞いてみることにしたのです。心の中で家に呼びかけてみました。
すると、ある名前が浮かびました。それは日本の男性名『○ジロウ』、ジロウは二郎あるいは次郎だと思います。
なんでジロウなのだろう?といぶかしく思ったとき、すっかり忘れていた、あることを思い出しました。
今の家というのは、昔住んでいた家を取り壊して建てたものだったのです。つまり、最初の家の名は『○太郎』とかそんな感じで、次に建った今の家は、それにつぐものだから名前にジロウが入っているのかと……。
そのことに気がついたとき、ヒヤリとするような驚きを感じました。
それと同時に、家の意識は、『自分は二番目に生まれたもの』だというとらえ方をしているのもわかりました。
それは、私が、私がと自己主張する人間の意識とはまったく違う、従順な感じの意識です。
人間だったら、新しく生まれたのだから、違った感じの名前にしよう!とか思うでしょうに……。
人間っていうのは本当に自分勝手な生き物なのだと思いました。
物に対し傍若無人に振る舞ってひどいことをしています。
それに対し物は、ただひたすら、それを受け止めているのです。
私は反省しました。
物に対してもっと思いやりのある態度で接しなくては!!と。
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