「毒針で刺すのがサソリの性分」という項目に書かれていたもので、
アメリカのビジネスマンが好む寓話だそうです。
(そこに載っていた文章を私なりにまとめてみました)
ある日、サソリが沼に棲むカエルに頼みました。
キミの背中にぼくを乗せて向こう岸へ運んでくれないかと。
だけどカエルは毒針で刺されることを考えて断りました。
それに対してサソリは沼の真ん中でキミを刺したらぼくも溺れてしまうだろ!と言ったのです。
納得したカエルはサソリを乗せて向こう岸をめざしました。
ところが沼の中央まできたところでサソリは毒針をカエルに突き刺したのです。
カエルは薄れゆく意識のなかでサソリに聞きました。
ぼくを刺せばキミも死ぬのに、なぜ?と。
それに答えてサソリは言いました。
獲物を見ると刺さずにはいられない、これがおいらの性分なのだ。
こちらがいくら良い対応をしても、必ずしもそれにあった対応が返ってくるとは限らないのです。
やはり人には魂の波動の高低というものがあるのだと思いました。(これはその本には書いてありません。私の見解です)
その人自身もどうしようもないことなのでしょう。
この寓話から、相手をよく見極めることの大切さを学べると思いました。
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