アメリカで最も有名な霊能力者であるというスーザン・ノースロップが書いた「すべての出来事には理由がある」という本を読みました。
内容の印象としては、日本の霊能力者、江原啓之さんの言っていることに非常に近いと感じました。
「すべての出来事には理由がある」というタイトルからして、江原さんが唱えるところの「何事も偶然はない」と通じるものがあると思います。
ところで、映画『ゴースト ニューヨークの幻』には正確な描写が多いそうですよ。
たとえば、主人公サムは肉体が滅びた後も愛する女性を見守っていたため、自分が死んだことに気づいたのは死後しばらくたってからだったという描写。
ウーピー・ゴールドバーグ演じる霊媒師オダ・メイが多くの霊から一度に話しかけられるシーン、これはあまりにリアルで笑ってしまったそうです。
もちろん、実際には起きないことを描写したシーンもあったということですが。
あなたの本質は不滅の存在であり、この世の肉体が消えた後も依然として存在し、学びの旅を続けます。
だから、この世に誕生するときも、その人自身の課題を学ぶためやって来るわけです。
学ぶのにふさわしい環境設定を魂は選択し、物質世界でしか経験できないことを学ぶのです。
時に、魂の選択はエゴにとっては信じられないものであったりしますが……。
しかし、自分にとって越えられないと思う課題や、辛いと感じる状況が、他の人にとっても同じとは限らないのです。すでに学びを得ている人は難なくクリアしてしまうかもしれません。
本のなかに、こんな文章がありました。
私たちはスピリチュアルな成長を遂げ、より高い場所へと向かわなければなりません。だからこそ、物質世界で肉体をもって生きている間は自由意志を与えられているのです。自由意志があるからこそ生き方を変え、本質として宿している魂についての知識を広げることができるのです。
何気なく読んでしまっていた文章でしたが、ここで発見!
「自由意志」というのは物質世界でのみ与えられているものなのですね。じゃあ、あの世に行ったら固定化されるということなのか?……。
この世の美味しい部分だけを追いかけていたら、あの世に行ってから後悔するゾーということなのでしょう。もちろん、幸せになることは良いのだけれど、それで自分を見つめることを忘れてしまったなら、まずいことになるわけです。
そして、一番大切なのは、やはり「愛」なのでしょう。
文章にすると、ありきたりな陳腐な響きになってしまいますが、要はハート、温かなハートなのでしょうね。
Photo by ミントBlue
最新の画像もっと見る
最近の「日記」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事