林檎の唄 ~ アップルビデオ高津店オフィシャルブログ

アコースティック・バンド「アップルビデオ高津店」
火曜に店長、木曜にVROOOM、土曜につぁんが投稿します。

ブルースマンへの道! その33

2019年07月01日 08時40分14秒 | ブルースマンへの道

さてさて先週土曜は、バンド練習の後、立川の音楽居酒屋「農家」に遊びに行き。

おいらが熱を出して休んでしまった歌会のリベンジを果たしてきましたよ!

 

いやあ、ここ最近の、店長の頼もしさぶりには特筆すべきものがありますな~(笑)

前回の店長のブログにもあるように、農家でオープンマイクの順番を変えてもらったりとか。

それをすかさずこのブログに上げて、お客様にお礼を言ったりとか。

うちのバンドの責任者としての頼りがいが、5割くらい増してますぞっ(笑)

いやあ、心強いな~。

 

このブログの更新は、月がおいら(つぁん)水がVROOOM金が店長です。

あとの曜日はメンバーが書きたいことがあったら自由に上げよう、というバンド内ルールなのですが。

自分の決められた曜日以外に上げているのは、店長のみ!(爆笑)

 

いや、言い訳になりますけども、このブログの編集のシステムが数か月前に変更になりまして。

おいらとVROOOMはパソコンから入力していたので、前のシステムに慣れきってしまっていまして・・・

今のシステムを上手く使いこなせていない、というのが現状なのですわ(苦笑)

なもんで、思ったようにブログが書けず、ついついノルマを果たすのみとなっているのですね・・・(泣)

それに対して、店長は携帯でブログを上げていたので、新システムになっても、ほぼ使い勝手が変わらず。

むしろ、文字の打ち込みに習熟して、入力のペースが上がってるんじゃないかというレベル・・・

 

いやあ、おいらも負けてはいかんな~(鼻息)

これから夏になって、仕事も少し楽になるから、ブログの更新にも励んでみようかな、なんて思っております。

 

さて、それはともかく「ブルースマンへの道」ですよ!

 

前回、生まれて初めてのブルース・ジャムで、1曲目を演奏し始めようと思ったら、相方のギター青年が、

 

僕、キーがEじゃないと弾けません・・・(泣きそう)

 

と言った、というところまででしたな・・・

 

凍り付く、おいら(爆笑)

でも、そこは経験がものを言います!

すかさずカポタストを手に取って、2フレットに装着します。

そして、もう1度バンドの皆さんに、指示を出し直します。

 

キーを変更して、Eにします!

同じくケツから行きます。

適当に、リラックスしてやりましょうね、大丈夫っす!

 

最後の一言は、もちろんギター青年君に向けたひと言。

おお、おいらやるじゃん、余裕あるじゃん(爆笑)

 

そして、演奏は、とりあえず成功!!

キーが高くなったぶん、歌いにくかったけども、高すぎて出ない音じゃなかったので、助かりました。

ギター青年君にソロを振って、思う存分弾いてもらい、おいらもワン・コーラス分だけソロをとります。

終わり方も、大きく身振りを出したので、なんとか合わせて終わることができて一安心!!

 

いやあ、1曲だけで、汗だくですわ(笑)

でも、盛大な拍手をもらって、とってもいい気分、これがあるから音楽はいいですな~。

 

とは言っても、あと2曲ですぜ・・・

用意してきた曲で、キーがEの曲は、「フーチー・クーチー・マン」しかないけど、16小節だしな~。

でも、とりあえず、ここはそれをやるしかない!!

 

再び、バンドの人たちが、おいらの指示を待っています。

 

次も、キーはEで行きましょう。

曲は「フーチー・クーチー・マン」です。

ちょっと変則的な進行ですけど、ギターはEのペンタを弾いていれば、絶対合いますから、大丈夫!

ベースとドラムスは、私と合わせていきましょう。

最初にリフを何回か弾きますので、入ってきてください。

 

だいぶ、おいらも慣れてきたもんです(笑)

人生初のブルース・ジャムなんですけどね・・・

 

そしてこれも、とりあえず成功!

おいらがソロをとらなければ、曲が止まることはないし。

そのぶんギター青年君にソロを回して、主役になってもらいましょう。

ギター青年君、冷や汗をかきながらも、一生懸命、長いソロをとってくれて、会場が盛り上がります。

 

 

そう、ブルース・ジャムはコミュニケーションなんですね。

そこに集まる人たちは、音楽を楽しみに来ているわけだから、みんな協力的だし、紳士です。

その場の状況に合わせて、みんなでできることを設定すれば良いだけなのです。

ギター青年君のおかげで、おいらも肩ひじ張らずに、みんなで楽しもうという演奏ができました。

そして、そういう演奏がしたくて、そういう演奏が聞きたくて、みんな集まっているんだな~、と実感できたことが大きい。

誰だって、自分の実力を大きく見せたい、という願望があるんだけど、それを上手く抑えることが大切なんですな。

そうすれば、より暖かくむかえてもらえるんだなあ、と思いましたわ。

おいらがギター青年君といっしょに音楽を楽しんだのを見て、ホスト・バンドとお店の方が、すごく喜んでくれたのです。

 

とはいえ、あと1曲やらなきゃいけない・・・

さすがに、キーがEの曲は、もう、無い・・・

 

まだピンチは続いているわけですね(爆笑)

 

続きは次号じゃ!!