さてさて、長い出張から帰ってきました、つぁんでございます。
いやあ、ブログを書くの久しぶり~。
ずっと、出先にいたもので、なかなかパソコンにさわれませんでしたよ~。
んで、バンドの改造のために、赤いエプロンを作った、というのが前回でしたな~。
そして、バンドの改造はまだまだ続きますよ~。
レッド・ツェッペリン型と、
クイーン型と、
ビートルズ型。
すべてのロックバンドはこの3つの型に区分けできると思うのですよ。
あれ、いきなりすぎて、ついてこれない??
なんのことか、わからないって??
まあ、共通点は、全部4人組のバンドだということくらいかな??
いや、つまりこういうことなのです。
レッド・ツェッペリンというのは、
こういうバンドです!
ここで注目してほしいのは、マイクを持っているのは、ヴォーカルのロバート・プラントだけ! というところ。
このバンドは、そこのところが徹底していて、楽器を担当している他の3人は、歌いません。
声を出すのは、ヴォーカルだけ。
たしかに、ツェッペリンのアルバムをたくさん持っているけど、他の3人のコーラス、聞いたことない気がする・・・
そう、こういう形態のバンドは、ハード・ロック系にはけっこう多いです。
というのも、ハード・ロック系の楽曲は、曲のキーが高くて、かなり特殊な技能を持っている人じゃないと歌えないのです!
だから、より、専業化が進んでいきます。
ロバート・プラントなんてその最たるもの、誰も彼のようには歌えませんて・・・(笑)
そして、クイーンというのは、
こういうバンドです!!
ほら、レッド・ツェッペリンと違うのは、楽器を演奏する他のメンバーのところに、コーラス用のマイクがある!!
ちなみに、このバンドは、ヴォーカル以外の3人も、かなり歌がうまいのです。
基本的には、ヴォーカルのフレディ・マーキュリーが歌いますが、それにバッチリとコーラスをつける体制が整っているのです。
というか、ヴォーカルのフレディよりも、高い歌声を出せるドラマー、なんていう変態的なメンバーがいたりします(笑)
そしてビートルズというのは、
これですよね!!
この写真だと3人しかいませんが、このバンドの4人はとんでもなくて、全員が歌えるのはもちろんのこと、メイン・ヴォーカルが誰か、というのが、曲によって違うのです(笑)
基本的には、ジョン・レノンとポール・マッカートニーが歌うことが多いですが、ジョンがメインのときもあるし、ポールがメインのときもある。
さらに、ジョージ・ハリソンも、リンゴ・スターも、アルバム1枚につき、1~2曲はメイン・ヴォーカルをとります。
さらにさらに、1曲のあいだにも、メイン・ヴォーカルがするっと入れ替わったりします。
まさに変幻自在!!
そう、何が言いたいかというと、この3つのバンドはコーラスのあり方について、大きく違うのです。
1人だけが歌う→レッド・ツェッペリン型
1人がメインで歌うが、コーラスをつける→クイーン型
全員が歌う→ビートルズ型
ということが言いたかったわけですね(笑)
で、うちのバンドは、基本的にはレッド・ツェッペリン型でしたっ!
歌うのはおいらだけ。
店長はギターに集中して、VROOOMもカホンに集中して、コーラスは、なし。
でもねえ、これは、さみしいのですよ。
もちろん、ロバート・プラントのように圧倒的なヴォーカル・パワーがあればともかく(笑)
そうでなければ、1人だけで歌うのは、パワー不足です。
いや、おいらに声量がないというのではなく、バンドとしてのパワー不足ね。
そして、VROOOMは、歌うのがわりと得意。
店長も、音楽の専門学校に行っていたとき、ギター科ではなく、ヴォーカル科に在籍していたという経歴の持ち主。
つまり、2人とも、歌おうと思えば、歌えるのです。
そこで、おいらとしては、2人の意識改革をして、歌ってもらおうじゃないかと考えた、というのが今回のテーマ。
店長は、「(にこにこ)ギターに集中したい」と言っていたし。
VROOOMは、「カホンは前傾姿勢でないと叩けないから、声が出しづらい」と言っていたっす。
(これが、平行四辺形のカホンをVROOOMが手作りする動機の一つになります)
でも、飲み会のたびにちまちまと説得して、「ホテル・カリフォルニア」のかけあいのところからスタートして。
少しずつ、コーラスを入れる個所を増やしていったのです!!
今では、店長もVROOOMも、コーラスを入れることを楽しんでくれているので、本当に良かった!!
つまり、うちのバンドはレッド・ツェッペリン型からクイーン型に進化? したわけですね(笑)
そう、そして今度はビートルズ型にも進化? しようかなという野望があるのです。
つまり、大体の曲はおいらが歌うにしても、VROOOMがメイン・ヴォーカルをとる曲があってもいいのではないかなと。
計画段階ですがな(笑)
やっぱり、みんなで歌ったほうが楽しい!!
というわけで、うちのバンドの、ツイスト・アンド・シャウトを聞いてみてください!!
Twist and shout アップルビデオ高津店
というわけで、また、次号!!
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