杏の読書日記プラス

本が好き。お昼寝が好き。こどもが好き。
読書日記から写真日記へリニューアル♪

崖の上のポニョ

2008-08-18 19:12:51 | 映画

大ヒット上映中♪

映画『崖の上のポニョ』を観てきました。

船乗りの息子・宋介(五歳)と、さかなの子ポニョの物語。
二人?が出会ったことで、不思議なことが起きはじめる。
「宗介に会いたい」と願うポニョは、父・フジモトの抑止を振り切り、地上をめざす。
宗介は、人間になったポニョと再会するが、町は海に飲み込まれ、母・リサが行方不明になる。
ポニョと宗介、二人の未来はどうなる!?

~という話。宗介が健気でかわいかった
映像も、きれいだった

でも、話は、ちょっと・・これでいいのか、宮崎駿。
と、思ってしまいました。

『魔女の宅急便』や、『紅の豚』のような宮崎アニメが観たいな~


声優陣は良かった!

吉行和子さんの声に、ほれぼれ~っ
素敵な声でした♪
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

めがね

2008-08-02 20:31:42 | 映画

伊勢えびとビール~私も食べたい♪飲みたい♪

映画『めがね』をDVDで観ました。

☆あらすじ☆

春、南の島の空港に二人の女性が到着する。
小さなバッグひとつのサクラ(もたいまさこ)と、大きなスーツケースをひきずるタエコ(小林聡美)。
サクラは民宿ハマダの主人ユージ(光石研)と、地元の高校教師ハルナ(市川実日子)に迎えられ、海辺の氷やを再開させる。
タエコは、民宿ハマダに宿泊するものの、ユージやサクラの言動にとまどい、島での過ごし方がわからない。
キーワードは、「たそがれる」ことらしいのだが・・。

~という話で、美しいエメラルドグリーンの島で、タエコが過ごした時間が綴られてます。

とても、心に染みる映画でした。

登場人物が、みんないい。
タエコも、サクラも、ユージも、ハルナも。
交わされる会話は少ないけれど、そのひとつひとつが胸に響く。
食事風景も、みんないい。
ごはんにうめぼし、トーストに目玉焼き、バーベキュー。
シンプルだけど、ていねいに作られたことが伝わってくる料理たち。

すべての場面を覚えていたいくらい気に入って、レンタルで2回観て、それでも足りなくて、アマゾンしちゃいました


キタ~ッ

この映画には、登場人物の説明がありません。事件もおこりません。
淡々と時間が流れていきます。
サクラはかき氷をふるまい、タエコは編み物をし、あとはほとんど海を眺めています。

いいなあ~、こういう暮らし。
そう思ったら、「片付けスイッチ」が入りました。
スッキリした暮らしをめざそう!うん。

☆杏のつぼ☆

サクラさん考案の「メルシー体操」~最高っ!!
これ考えたの、もしかして私?と思うくらい、ツボにはまりました。
谷山浩子の「たんぽぽ」に振りをつけて、踊ってたことを思い出しました
「メルシー体操」の輪が広がれば、世界は平和になるんじゃないかな
コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アヒルと鴨のコインロッカー

2008-02-11 21:25:23 | 映画

原作の文庫本。

映画化される~と聞いたときから、気になってました。
この作品のしかけは、本(活字)だからこそ活きているのでは、と。
映像化なんて、可能なの?と。

でも、映画館の上映で、見逃してしまいました。
DVDになるのを、ずっと待ってました。

その映画『アヒルと鴨のコインロッカー』のDVDを観ました。

ボブ・ディランを聴きながら誰かを待っていた男~河崎(瑛太)。
引越し直後、本屋襲撃に巻き込まれてしまった男~椎名(濱田岳)。
この二人に、ペットショップの店長・麗子(大塚寧々)、店員・琴美(関めぐみ)、ブータン人・ドルジ(田村圭生)、謎の男(松田龍平)が絡んでくる。
キーワードとなるのは、広辞苑。一冊の本を手に入れるため、本屋襲撃は実行される。
そして、この二人の出会いから、おかしくて切ない物語は始まっていく。

~とても良い映画でした。
気になっていたしかけも、うまく表現できていたし、辛く悲しい場面も、原作よりは耐えられた。
ハッピーエンドとはいえないストーリーに、胸が痛くなるのだけど~観て良かった!と思える映画でした
コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ミッドナイトイーグル

2007-12-02 22:50:12 | 映画

この姿にめろめろ~

大沢たかおさんのファンとしては、「絶対観なくっちゃ!」と待ってた作品。
公開して4日めの、11月26日に『ミッドナイトイーグル』を観てきました。

☆あらすじ☆

戦場カメラマンだった西崎優二(大沢たかお)は、戦火の中での出来事がきっかけで、現在では、山に篭る日々をおくっている。
ある夜、雪山で過ごす彼のカメラの先を、赤い光が轟音とともに駆け抜けていった。反射的にシャッターを切る西崎。
このとき、彼が目撃した赤い光の正体とは何か。
見えざる敵からの挑戦に気づかないまま、始まってしまったカウントダウン。
高校山岳部の後輩で、東洋新聞記者・落合信一郎(玉木宏)とともに、北アルプスの山で、真実に近づいていく西崎。
猛吹雪の雪山で、自衛隊員の佐伯昭彦(吉田栄作)と出会い、それが、3人の運命を決定してしまう。
愛する者のために、銃をとり、彼らの戦いが始まる。
そして同時に、日本の未来をも彼らは背負ってしまったのだった。

~壮大なストーリーに、びっくりこんな話なのね。
見えざる敵の正体が、全然わからないけど、それは、重要項目ではないらしい
このラストでいいの?と疑問に思ってしまうのは、私が、大沢たかおさんのファンだからかな。
う~ん、いまひとつ、納得してないぞ。

でも、キャストは、良かった!
西崎の義妹・有沢慶子役の竹内結子も、落合役の玉木宏も、好き
総理大臣役の藤竜也の渋い演技もGOOD
西崎の息子役の子もかわいかった~

スクリーンいっぱいに広がる大沢さんの姿に、大満足!!
やっぱ、かっこいい~
大沢ファンは、ぜひぜひ劇場に足を運んでくださいね

☆杏のツボ☆

暗号解読のパスワードを読み上げるときに、エイチと言わずに、hotelのエイチ、と言うのを聞いて、懐かしかったです。
その昔、業務上、電報をうつために、あさひのあ、いろはのい、うえののう、えいごのえ、おわりのお・・と、50音を覚えていたので。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Life 天国で君に逢えたら

2007-09-22 19:49:00 | 映画

美しいハワイの空と海。

はしごして観た映画は、『Life 天国で君に逢えたら』です。

☆Based on True Story☆
飯島夏樹~日本人で唯一、8年間ワールドカップに出場し続けた世界的プロウインドサーファー。世界大会を転戦し、数々の入賞経験を持つ。
しかし、活躍の最中、2002年5月、肝細胞ガンと診断される。
その後、うつ病とパニック障害を併発。家族と友人の励ましにより、ほぼ克服したが、二度の大手術と様々な治療をしたにも関わらず、病状は悪化。2004年5月、余命三ヶ月の宣告を受ける。
この余命宣告と前後して、飯島は小説を書き始める。「自分は生かされている」と体感し、偶然出逢った執筆活動に生き甲斐を見出した。
2004年8月、慣れ親しんだハワイに家族で移住。「最期の時まで物書きを続けたい」と執筆活動を続けていたが、2005年2月28日、妻に見守られながら亡くなった。

この映画は、飯島夏樹さんと、妻・寛子さんの夫婦愛や家族愛がいっぱい詰まった映画です。
そして、二人を見守っているたくさんの人たちの想いを伝える映画です。

ガンと診断され、うつ病やパニック障害になったときの夏樹さんの姿は、眼を覆いたくなるようだったけれど、それを乗り越え、前向きに生きていこうとした夏樹さん。
その姿から、大切なメッセージを感じました。

自分ひとりのためではなく、愛する人たちのために、生きていこうとする想いを、強く強く感じました。

涙・涙にくれる映画ではなくて、前向きに生きていく力を与えてくれる、とてもすてきな映画でした。

☆杏のつぼ☆
その1:長女・小夏役の川島海荷ちゃんの演技が、光ってました
その2:妻・寛子役の伊東美咲さんの小麦色の肌に、大笑い!似合わなすぎっ
その3:またまた、映画館にひとりぼっち、でした。大好きな大沢たかおさん、ひとりじめ~

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする