こんにちは
昨日定休日は横浜子ども科学館へ行ってきました。
5230水惑星地球
無機な暗闇の宇宙に浮かび
太陽の光だけで生命を育む地球を模した展示です。
光はタイマーで点灯
昼と夜が作られますが、
蓋をボルト止めした以降、人の手が入る事なく命がサイクルします。
植物が成長して下葉を落とし
苔をエビや貝、魚が食べて
稚エビや稚貝を魚が食べる。
死骸や枯葉はバクテリアが分解
展示物ですのであまりに中が見えなくなってしまうと記録はストップ
予測できない繁殖もありセッティングのバランスがなかなか難しいです。
地球と同じサイクルのカプセル
設置から2年後にご依頼をいただき、はや20年がたちました。
その間宇宙開発や用品開発などの様々な研究機関や大学などから問い合わせがありました。
お話をいただいた時、毎週換水•毎日給餌•常に濾過と掃除できる水槽との違いにかなり悩み
良いバクテリアがたくさん沸き続ける低床、繁殖が容易で世代交代が続く生体の選択と数、止水古水で枯死しない水草にしましたが
一番大事な事は、光と、光が届く環境なのかなと思います。
中のエビや魚、貝、水草を別水槽に移して
5階船長室の改装に伴い
昨日で展示が終了しました。
この周りに子どもたちが目をキラキラさせて生き物を探している光景がもう見られないのが残念です。
よろしければこちらもどうぞ
↓2016年メンテナンス:横浜子ども科学館
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横浜市瀬谷区下瀬谷3-17-2 SKビル
Phone: 045-300-3306
営業時間 12:00-20:00
月曜定休日(祝日営業•翌日代休)
店裏に駐車場あり
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