マジすか学園(1の方)を見るまで、AKBについて全く知らなかった。
そういうグループが人気だ。程度の認識であった。もちろん、メンバーの名前も顔も解らない。
マジすか学園が始まった時の印象は、正直、
「くだらねー。こんなの一体、誰が見るんだよ。」
で、あった。
だが、うっかりと観てしまって、その認識が変わった。
「・・・これ、結構面白いね。」
一人で出ていても、AKBのメンバーだと解る娘が何人か出て来て、名前が解る娘も出て来た。
「AKB? 基本、高校生に興味ないけど、篠田麻里子は良いね。」
「マジすか学園ツー、始まるよっ!」的なTVスポットを見て、正直わくわくした。
そして回を重ねるにつれ、「ネズミ」に傾倒して行った。
なにせ、マジすか学園だから、演技が上手いのか下手なのかは、良く解らない。
だが、渡辺麻友の天性の表現力に圧倒された。
そして、現実の彼女以上に、「ネズミ」に惹き込まれて行った。
その深い孤独感。全てを否定しながらも、そこに残るかもしれない真実を求めてもがく姿に、深い愛おしさを感じずにいられない。
「ねずみがチューとなきゃぁ、ねこもニャァーと鳴くんすよ。」
私のプレイヤーでは「G線上のアリア」がヘビロテしている。
第11話はヤバかった。
このままだと、スーツの上にグレーのパーカーを着て、バックに大きな人形をぶら下げて通勤することになりそうだ。
最終回が待ち遠しい。
「前田はんに、部長の座ぁ託されてからこのかた、
好物絶って、天神さんに願かけましてん。
そやけど、今日ばかりはぁ、お祝いおす。
勝ぉ利の、手羽先やぁ。」
「ひと口で元通りかよっ。」「リバウンド、マジ怖ぇ~。」
「敦姉ぇーーーーっっ!!」
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