荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

今年は正門から今治城へ、

2023年07月04日 | 散文

梅雨時の訪問です。

 

 

巨石の石垣ですが、これは当時の物ではありません。昭和55年に再建されたものです。

 

鉄(くろがね)御門です。

 

ここにも説明板が有ります。

 

門を潜ります。

 

 

城造りの名手と謳われた藤堂高虎像です。

 

今治城建設の縄張り姿です。

 

天守閣です。

 

これも再建された物です。

 

 

説明板が有ります。「・・・藤堂高虎公は家康に信任され慶長13年伊勢の津に国替え増封されたが、天守閣は公が家康から丹波亀山の築城を命じられた時献じて亀山城に移築した。・・・」亀山城は現在宗教団体の所有となっていると聞いています。

藤堂高虎の後の今治は、家康の異父甥、於大の方の孫が転封して、子孫が明治まで治めました。

 

天守閣へ行きます。

 

数年前に、今治藩主の2代と5代以降の墓及び7代の墓石の在り処を教えて貰いに学芸員を訪ねた事が有りました。今では時々、教えてもらった深川の霊巌寺に見に行っています。

この話、続きます。

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今治城のお堀の水路

2023年07月04日 | 散文

再び故郷の振り返り記事です。暫く続きます。

今治城は日本有数の水城です。

 

海水を引き込んでいます。

 

水城ならではの美しさです。

 

さて、海水はここから出入りしています。

 

振り向くと水路が有ります。道路を渡ります。

 

ちょうど今引き潮です。

 

音を立てて海に注ぎます。

 

 

そこには「さくら門橋」が在りました。「堀に海水を取り入れる場所で通称『呑吐・ドンド』という。この奥を流れる水路に架けられた橋の名前である。」

 

...昔近くに呑吐樋(ドンドビ)というバス停が有りました。

 

お堀に戻ります。

 

こんな看板が有りました。初めて気付きました。ここは釣り禁止です。

 

この橋は「恵比寿小池町一号橋」と言うそうです。

これも初めて気付きました。

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