曇り空の下で行われました。我々はお手伝いボランティアです。
右奥にスタンドが見えます。ここはオリ・パラのカヌースプリント競技場でした。オリ・パラと同じコースで子供達が競い合います。
オリ・パラのスポンサーに採用される為の賄賂問題があったと世間が賑わっていますが、競技場の費用も問題になりました。一部競技場が取り壊されましたが、この競技場は継続使用されます。
壊すにも金が要るし、維持継続にも金が要る。それなら先ず、使わなくては!とアイドルのコンサート等を広い駐車場で行っているようですが、本来はカヌーの為の施設です。いずれにしろ赤字(こども大会で入場料は取れません)ですが、スポーツ振興の用途に使うのがベストです。
カヌーは競技人口が少ない競技です。それならとばかりに、「水彩都市」江東区は毎年子供大会を開催して、競技人口の底辺拡大を図っています。いつもは内陸河川(運河)で開催しますが、オリ・パラレガシーを使っているよ感を演出して、今年はここで開催しました。子供達は大喜びです。カヌー競技の底辺が狭い中、江東区の中・高生は全国でも指折りの競技団体となり、日本代表で世界大会にも多数出場しています。頼もしいです。
今回は一方で、更なる拡大を目指して、競技のボランティアだけでなく、カヌー未経験者を含んだ子供達に水に馴染んで貰おうと、ドラゴンボート体験会も開催しました。
ゲートブリッジのすぐ傍で、風光明媚な競技場です。
少年少女よ、競技人口が少ないから、頑張ればオリ・パラに出場できるよ!