荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

「胡麻」へ行った。

2019年02月13日 | 散文
胡麻って面白い名前です。
由来は知りません。


JRの駅がありますが、急行は停まりません。
普通電車も1時間に1本しか停まりません。


京都府の山中に在ります。
冬の山中らしく雪が降っています。
景色が寒いです。


園部市と綾部市の中間に在って、京都府で一番標高が高い場所らしいです。


従って、胡麻の北に降る雨は日本海に注ぎ、南に降る雨は保津川に集まって桂川から淀川に流れて大阪湾に注ぎます。
分水嶺の町です。


駅の正面には特徴的な山が在ります。
丸山と言うそうです。


良い風景になっています。
あの桜が咲いたら美しいでしょうね。


この山頂には「塩貝城跡」があるそうですが、行きません。
寒いし・・・。


駅前の商店街組合が先年に解散した為に、商店街の街灯は灯らなくなってしまいました。


こんな不便な田舎の山中の町ですが、ちゃんと数軒のレストランが在ります。
そのうちの1軒は、ドイツ人夫婦がミニチュアホースを飼いながらレストランを営んでおり、そこに外国人やミュージシャンが集まって来る不思議な町です。


それは、この町が分水嶺に在ることに起因するように思います。

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