葛飾の堀切界隈を走っていたら、「日の出湯」に再遭遇しました。記録を調べたら、丁度2年ぶりの遭遇です。どうしているか気になっていました。
店の前に郵便ポストが有ります。人が集まる場所だったのでしょう。
前回も思いました。営業しているのだろうかと。手前の自販機は前回も壊れていました。修理も撤去もしていません。そうそう、前回は経営者と出逢って、銭湯業界の栄枯盛衰を聞きました。
で、今も営業しているのだろうか?入り口の右には「毎週金曜日定休」の看板が、前回遭遇時と同じように有ります。今日はその定休の日ではありません・・・。
横路地に回って湯船を見上げました。あれっ⁈
烟突から煙が上がっています!「あれっ⁈」は失礼でしたね。
煙突の根本を見に行きます。前回訪問時に勝手を知っています。狭い路地を入ります。
自宅門の中の紅葉しかけた庭木の奥に、太い煙突が有ります。
見上げる煙突から小春日和の青空に、営業している証の煙が力強く寒空に吹き上げています。
感動して、安心しました。銭湯は、残して(残って)欲しい日本の文化です。