はるみのちょっとTea-time

日々の暮らしのなかで感じたこと、市民運動のことなどわたしのことばで、つづります。

きのうの詳細な報告

2008-04-25 | 医療と健康関連

2008年4月25日(金曜日)
まだ、名古屋に滞在中のはるみです。

きのうは、夢うつつ・意識朦朧のなか、
携帯からのブログ書き込みだったので
あらためて、詳細な報告をいたします。

インフォームドコンセントが徹底しているのは
非常にありがたいんですが・・・

動脈カテーテルの説明は、ちと怖かった・・・

脳血管撮影(ヨード造影剤検査)で、左右の内頸動脈・椎骨動脈
計4本に順番に、造影剤を注入しながら撮影します。

血管損傷、脳出血、止血不良による仮性動脈瘤の形成等の
予期できない状況がおきることがあります。

その場合は、緊急の手術や処置を行うことがあります。

などなど、本当にていねいな説明がありました。

今回の検査の主治医は・・・
イケメン・ナッキー(勝手に名づけました)でラッキー!!

うれしいね~ イケメン大好き!
妹曰く
「あんたのそのお股、みせるんやで・・・」

そうでした・・・動脈カテーテルはお股の付け根からでした。

すでに、腕には点滴がはじまっていて、もう逃げられない・・・
続いてお尻に2本も筋肉注射。
この注射は、麻酔の効き目をよくするためだそうです。

移動用ベッドに移され、地下の検査室へまっしぐら。
検査室でナッキーをさがしたけれど、どの先生がナッキーなのか
わかんない・・・
手術着に帽子、マスクで見えないんだもの。

とにかくさぶ・・・身体がガタガタふるえるぐらい。

頭も固定され身動きできないし、ドクン・ドクンと
自分の心臓の音がやけに大きく聞こえる・・・
ウーン・・・緊張してるわ・・・
 
身体の上になにかドサンとのせられ、寒さはなくなったけれど
なにしてるのか見えないのがくやしい。

今から、麻酔をします。
切開します。
と、作業(?)を言いながら進めてくれるけれど、
どうやってカテーテルするのか、見たい!
画面も見たい!

途中何度もドサッ、ドサッとなにかわからないけれど
身体の上に物がおかれます。
いったいあれは何をおいてるんだろう?

傷口と言うのかカテーテルを入れたところは
ずっと、先生(ナッキー?)が押さえたまま。
いくら図々しいわたしでも、
あなたは誰? なんて聞けない・・・
 
動脈瘤の直前で、一度ストップして、まずは左の椎骨に
造影剤を注入し、撮影。
首から上の左側だけ、カッと熱くなるので
注入されたのがすぐわかります。

ベッドも傾けられたり、カメラもグルグル回るんです。
半分眠くて、ボーとなってるけれど、
造影剤が注入されるたびに、正気に戻りまたウツラウツラ・・・

撮影が終わりました。
ホッとしたのに、それからが長い・・・
カテーテルを抜くのに、入れるとき以上に時間をかけて
抜いていくようです。
そのあと切開したところに小石ぐらいの固いものを
押し当てて、テープでグルグルにまかれ、
やっと、検査室から脱出できました。

部屋に入り、なんか飲みたいといったら
あと1時間はダメ!
その後は夢うつつ・・・
水を飲み、おやつも食べ、夕食もたいらげたそうだけど
あんまりおぼえていませ~ん。

夜の9時に、傷を押さえている物体を取ってもらい
導尿もはずしてもらって、自力でトイレへ・・・

でもまだ、身体はフラフラ。

きょうも、朝からウツラウツラといねむってばかり。
11時ころ、検査の結果を聞き、やはり早い時期に
手術するのが望ましいとの結論が出ました。

動脈瘤のある場所が非常に難しいところであること、
神経も集まっているところなので、万が一のときには
物を飲み込めなくなるとか、しゃべりにくくなるといった
リスクも伴うとのことでした。
「でも、この手術ができるのは、うちだけです!」
と心強い自信にあふれた加藤先生の言葉。

来週中にわたし自身の結論を出すことになっています。
コメント (4)
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