はるみのちょっとTea-time

日々の暮らしのなかで感じたこと、市民運動のことなどわたしのことばで、つづります。

脱原発一日セミナーに、パネリストとして参加

2021-07-17 | 脱原発

今日は、脱原発一日セミナーに、パネリストとして参加した。

 

議会は、市外での活動自粛を控えることを

申し合わせしているので、わたしはzoomでの参加となった。

 

今回のセミナーは、

市川房江記念会女生徒政治センターの主催で、

「福島から10年~原発ゼロの脱炭素社会へ」である。

 

11時からの基調講演は

環境エネルギー政策研究所所長の飯田哲也さんの

「世界史的なエネルギー大転換と地域からの取り組み」だった。

 

福島第一原発事故の話から始まり、世界情勢、経済的な視点

環境への負荷などをふまえ、今後は再生可能エネルギーが

地域を活性化させる・・・という熱いお話だった。

 

休憩時間をはさみ、午後からは河合弁護士が監督した

短編映画「日本と再生 光と風のギガワット作戦」を視聴。

 

その後のシンポジウムにパネリストのひとりとして

各地からの報告に参加したのである。

 

パネリストは女川町議の阿部美紀子さん、

東海第二原発の再稼働を止める会事務局の小張佐恵子さん、

そして敦賀からわたし・・・の3人。

コーディネーター兼コメンテーターが飯田哲也さん。

 

阿部さんと小張さんの精力的な日々の活動や取り組みが

あまりにすごくて圧倒された。

わたしは、福井県と敦賀、そして若狭の

現状報告というシンプルな内容・・・

 

飯田哲也さんから裁判の話をふられたけれど

現在、原発の裁判には関わっていないし

反対に、わたしのほうから飯田さんに質問をした。

 

再生可能エネルギーには反対していることを伝えたうえで

☆森林伐採など環境破壊について

☆風車のブレードやナセル、ソーラーパネルが

 廃棄物になったときの処理は

 誰がどこで費用は誰が持つのか

☆ソーラーパネルが中国製がほとんどであり

 新疆ウイグルの強制労働問題にもからんでいること

☆風力発電も風車もすべて外国からの輸入であること

などなど疑問をぶつけた。

 

飯田さんからの回答は、世界各国の事例をもとにした内容で、

もちろんわたしは納得していないけれどね。

 

たぶん、今回のセミナーは

原発立地自治体で反原発の裁判などに挑みながら

がんばってる女性たち・・・という構図だったのかもしれない。

だとしたら、そもそも人選まちがってたかも・・・

 

最後に、今回のセミナーにzoomで参加できたのは

三國まゆみさんのおかげである。

三國さんのお宅におじゃまし、すべておまかせのうえ

つきっきりで面倒を見てもらったのである。

ほんとうに心から感謝!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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