午前中は、原子力発電所特別委員会を傍聴。
ふげんの使用済み核燃料搬出が9年先延ばしになった件で
質疑が相次いだ。
今年の1月15日の説明会では、すぐにでも搬出できるような
話だったのに、2月26日、突然の9年延期に
疑問を感じるのは、当然である。
海外を視野に入れて搬出先を探すようだけれど、
はてさて、受け入れ先は見つかるのだろうか・・・
これから先、半年で搬出先が見つけられなかった場合は、
国が責任を持って、東海や六ヶ所での再処理できるように!
搬出が先行き不透明である以上、
中間貯蔵施設で保管することも視野に入れるべき!
な~んて、ご意見もあった。
さて、市・担当課との質疑応答が終わった後、
特別委員会の委員からの提案で
国へ意見書を出すことが全会一致で決まった。
内容は、
「エネルギー基本計画見直しに関する意見書」ということで
新増設・リプレースを含めた原子力政策の確固たる
方針を示すこと・・・
つまり、第5次エネルギー基本計画の見直しには、
日本原電3・4号機の増設ができるように
新増設・リプレースの文言を書き込んでね・・・ということだ。
この意見書(案)は、議会最終日に、B議案として提案される。
共産党議員とわたしの二人は、反対するけれど
賛成多数で可決することになる。
ところで、3・4号機の建設予定地って
関電が借りるって話じゃなかったっけ?