はるみのちょっとTea-time

日々の暮らしのなかで感じたこと、市民運動のことなどわたしのことばで、つづります。

推進派による 原子力推進の確固たる方針・・・

2018-03-13 | 脱原発

午前中は、原子力発電所特別委員会を傍聴。

 

ふげんの使用済み核燃料搬出が9年先延ばしになった件で

質疑が相次いだ。

 

今年の1月15日の説明会では、すぐにでも搬出できるような

話だったのに、2月26日、突然の9年延期に

疑問を感じるのは、当然である。

 

海外を視野に入れて搬出先を探すようだけれど、

はてさて、受け入れ先は見つかるのだろうか・・・

 

これから先、半年で搬出先が見つけられなかった場合は、

国が責任を持って、東海や六ヶ所での再処理できるように!

 

搬出が先行き不透明である以上、

中間貯蔵施設で保管することも視野に入れるべき!

な~んて、ご意見もあった。

 

さて、市・担当課との質疑応答が終わった後、

特別委員会の委員からの提案で

国へ意見書を出すことが全会一致で決まった。

 

内容は、

「エネルギー基本計画見直しに関する意見書」ということで

新増設・リプレースを含めた原子力政策の確固たる

方針を示すこと・・・

 

つまり、第5次エネルギー基本計画の見直しには、

日本原電3・4号機の増設ができるように

新増設・リプレースの文言を書き込んでね・・・ということだ。

 

この意見書(案)は、議会最終日に、B議案として提案される。

共産党議員とわたしの二人は、反対するけれど

賛成多数で可決することになる。

 

ところで、3・4号機の建設予定地って

関電が借りるって話じゃなかったっけ?

 

 

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