あられの日記

カテゴリーは場所優先。鶴岡八幡宮は寺院・仏閣ではなく「鎌倉」に。一部検索し易さ優先で、花カテゴリーに入れてる場合も。

台風一過!がっつり散歩

2020年10月18日 01時23分50秒 | 野草・木の花と実の観察
2020/10/12。変な台風はUターンして消えた。余波が収まり散歩日和になったので自転車を漕ぐ。今日は水道みち→麻溝公園→ギオンスタジアムに向かうコースです。
トップ画像は水道みちに咲くコスモス。秋晴れではあるけどもそこそこ風が強い。
民家の庭先に真っ赤になった〜〜え〜と?ピラカンサスだっけ??季節が高速で変化してるなあ。先週はコタツにセーターに。冬布団まで出しちゃったし。
ああっ!!危ないっ!!

何かが飛んで来た!と思い急ブレーキ。犯人はこいつ!トノサマバッタくんでした。お前ら高く飛びすぎなんじゃ!ンでもって、なぜに道の真ん中までやって来る?幸い衝突事故にはならなかって安心した。
自転車を降りちゃったので、水道みちに咲く花を観察。
キバナコスモスは今はどうでもいい。一緒に咲いてる黄色いのが気になる。
ああ〜〜!!風が強すぎなんじゃ!一応左手で持って撮影してるんだけどさ。
いや、気になるポイントは花びらがない?いや、中央に黄色。周囲に白い花びらがぐるりとというのが相場だと思うんだけど、この黄色いのはもとより周囲の白い花びらがないのがスタンダードみたいなのだ。
え〜と?検索検索。
似たようなのが多すぎるけど。たぶんボロギクじゃないかなあ?イマイチ花期が違うけど。地味だから日本の野草かと思ったら、明治初期にヨーロッパから入ってきて、現在では日本全国に分布してるとか。
麻溝公園に到着。時刻は10時40分。いつもの瓔珞タマアジサイの経過観察から。
今日は風が強めなので手持ちです。咲いてる場所が日陰がちなのですぐに手ぶれ画像になる。
綺麗な花は本当に綺麗です。けど綺麗になるのはほんの一部で、大概はこんな感じ。
この差はどこから来るのでしょうか?
ちなみに。こんなに花の下が長くなるのも。
瓔珞っぽい。あ。揺れるカンザシっぽいです。これはこれで綺麗です。もう一月?いや二月も継続観察してるんだよね。先に葉っぱの色が黄色くなってきてるような?不思議な花です。いつまで継続観察するか?といえば、説明プレートに「ピンク色」とあるので、綺麗なやつの更にごく少数の花が白からピンクに変色するのではないか?と期待してるのだ。それが撮影出来たら観察終了です。
季節外れの綺麗なクレマチス。今年は気温が不規則に乱高下してるからか、秋に綺麗な花を見つけました。
駐車場を西へ。ハナミズキの赤い実と葉が秋の風情です。少しわかりにくいのですが、葉の隙間から見えてる黄緑色の葉はイチョウです。ここのイチョウが一番先に黄葉します。
この後どこを散歩しようか?と思案。
そういえば、前回ぎおんスタジアムのウォーキングコースを見て回った時、うっかりトンボの乱舞に夢中になり、フェンスに絡まる朱色の花の撮影をしそびれたのだ。野草に突然興味を持ってる現在、あの花は何だったか?確認したい。
ってなことで、相模女子美大学の沿道を進む。
ヤブガラシ(藪枯)アオスジアゲハを見つけた。撮影してたら、吸蜜しながら移動して、ブログにしようと再生したら変な画像になってた。くうっ!この後すぐ逃げちゃったので、アオスジアゲハの画像はこれしかない。
生垣に綺麗なカタバミかな?
検索検索:カタバミ(酢漿草・片喰)
カタバミ科カタバミ属の多年草。日本の方言大辞典では180種以上の呼び方があるとか。例えばすいば、すずめぐさ、ねこあし、かがみぐさ、しょぱぐさ。日本人って植物好きだよなあ。と感じる瞬間。
地下に球根を持ち、さらにその下に大根のような根を下ろす。繁殖が早く根が深いので駆除に困る雑草の一つ。繁殖力が強く、一度根付くと絶やすのとが困難であることが「家が絶えない」ことに通じるから、武家の間では家運隆盛・子孫繁栄の縁起担ぎとして家紋の図案として用いられた。十大家紋の一つ。戦国大名では、長宗我部元親・新陰流の上泉信綱などが有名。
春から秋にかけ黄色の花を咲かせる。世界中に分布する。
思いがけず有名な野草でしたっ!
前回来た時は葉っぱがたくさんあったのに。カリンは実だけになってます。普通、こんなに実が目立つと鳥や獣に食われると思うのですが、さすがの硬さを誇るカリンですね。いっぱいついてます。
カリン(花梨):バラ科カリン属。中国が原産とされるバラ科の落葉樹になる果実で、古くから薬用として用いられていた。生では食べれません。カリンは非常に硬い上、渋くて生では食べられない。香りを楽しむ。または薬用成分を利用する(のど飴・カリン酒)ような使い方になる。
カリンの収穫量は全国で200トン弱(2014年度)で、1位は香川県で30トン。(うちの田舎です。知りませんでした〜)ちなみに、流通してるのは、長野・山形・香川の順。美味しいカリンが出回るのは10月初めから12月の初旬。
撮影画像のカリンはまだ緑色。明るい黄色になったらいいようです。酒に漬け込んでエキス(花梨酒)や煮出してシロップにするのが一般的。
2020/9/11現在の画像です。
時刻は早くも11時を過ぎました。のんびり散歩もいいな。ってか、向かいのギオンスタジアムから賑やかなマイクのアナウンスが聞こえる。何かやってるのかな?(続く)

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