トゥドック帝廟観光後はランチタイムです。
12時30分、フエの市内に戻りレストランAN BINHでランチ。画像はフエの名物料理ブンボーフエという麺料理。北ベトナムで食べてたフォーと似てるようで味付けに差があります。地方色という奴でしょうか?ブンボーフエは最初に出て来たので撮影画像が残ってるのですが、後のメニューは携帯電話と共に川底に消えました。
14:00ランチ終了。バス待ちにレストラン前の街路樹を撮影しました。ってかさ、ランチが終わったらアスファルトが濡れてるんですけど~?
この樹も実が直接幹についてますね。日本のフルーツは枝に咲く花が結実して実になるんだけどな。見慣れないわ~。
さて、船着き場に移動しました。バスの中でレインコートを着ようとしてたのですが、先にバスが停まってしまいました。
実はですね、次の目的地ティエンムー寺へはかつて皇族は船で参詣していました。せっかくなので観光客も皇族気分で船で行こうという趣向なのです。
そして、乗り込んだのがこれと同じタイプの川船です。一家で船で暮らして観光客を目的地まで運んでるんだって。などというガイドさんの説明を聞いていたのですが…。
やっちゃいました~。
船の窓の建付けが悪くてね。船が進み始めたら、勝手に窓が開いたのですよ。
そして私はその時何をしてたか?というと、レインコートの前ボタンが片手で止められなくてですね。キ~~~~~っ!!となってしまい、ついつい右手に持っていた携帯電話を椅子に置いてしまったの!そして椅子は水平じゃなかったみたいなの!!
それは一瞬の出来事でした…。
上記の漫画の過程でもって、ベトナム旅行を記録していたメインカメラの携帯電話は川底に消えてしまったのです…。
ああ~~~っ!!
1年経ちますが、あの時の「ポチャ」という水音は、今も耳に残っています。ベトナムの旅の記事を再開後続けてごらん下さってる皆様、くどい位に「画像が川底に~」と書いてるのはこういう訳ですわ。
もうね。あり得ないでしょう?でもさ。このあり得ないのは翌日に再び起きてしまうんだよね~。
ともあれ、嘆いていても旅は続いているのですよ。船も止まりません。なにせフォーン川はそこそこ川幅が広いのですよ。
元気出せ自分。切り替えるんだ自分。
樹を取り直し窓を眺めつつ撮影を再開する。
目に飛び込んで来たのは牛達。これは水牛ですかね?黒いし。
結構な数がいます。牛飼いが放牧してるのかな?残念ながら雨がいつ降り出してもおかしくない天候で望遠をかけてるので、ピントが今一合っていません。
ベトナムという国は地図をみていただけると一目瞭然なのですが、東側が海です。インドシナ半島の内陸から流れる川が海へと注ぎ出ます。この旅でも何度も船に乗り降りしてますが、川船がとても多いんだよね。そしてほとんどが木船なのだ。しかも水運で荷物を運ぶ船も多いようで、いろんなタイプの船が見れて面白いです。
そんなこんなでティエンムー寺の船着き場に到着しました。時刻は15時になってます。
● ティエンムー寺
1601年創建。
高さ21メートルの7層の八角形の塔がある。
階段を上がった所に石碑がありましたが、石碑を背負ってるカメには心ない人の落書きがあります。カメだと分かり易い角度の画像を選びましたが、落書きし易い尾側の背中は、落書きだらけです。ベトナム人は80%が仏教徒なんですがね。どうして落書きするかな?
八角の塔の向こうがお寺の入口の門ですが、分かります?門にカラーレリーフがありますね。
こんなレリーフです。なんだか三国無双とかのフィギュアと見た目がそっくりで笑いが…。腹筋痛いわ~。
門の向こうが本殿。開放感あふれてますね。
振り返ってみた。
そしてまた星座が刻まれたものを見つけた。
屋根の上にはこんなの。あ!よく見たら、ブッダが5人の弟子に説法をした場面の絵がありますね。これさ、今年の2月に訪問したインドのヴァラナシ郊外6キロにあるサールナートでの出来事ですね。ティエンムー寺は仏教のお寺です。
本堂の裏にはまたまた巨大盆栽が置いてありました。
この画像には人が写ってるから盆栽の大きさが分かります。
さて、ティエンムー寺は他の事でベトナム人には有名です。
この車、何だと思います?
実はですね、ベトナム戦争の時、政府に抗議してこのお寺のお坊さんがこの車に乗って当時のサイゴン(現在はホーチミン市)までゆき焼身自殺したのですよ。なんと!後日、ホーチミンの旧南ベトナム政権の大統領官邸(元統一会館)で、焼身自殺中の写真を見てしまいました~。ベトナム戦争は映像や写真で記録された戦争だからね。まああれこれ残ってるのも分かるけどさ。何も焼身自殺中の写真を展示しなくてもさ。
まあ、僧侶の志は今も残ってるのだからまあ願いは叶ったのかな?
僧侶が乗って行った車の向いに建つ建物です。ベトナム戦争で死んだベトナム人だけでなく、アメリカ人も併せて慰霊する為の建物なんだって。
寺域には多くの植物がありました。これは、着生するランですね。ベトナムの自生するランかな?どうだろ?
睡蓮は紫の花が咲いてました。
そして盆栽には赤い花がついてます。
帰り際、見上げた屋根には、陶器のモザイクが載ってます。
このモザイクは何の動物を象ったものだろうか?
駐車場にはパパイヤがただ今熟成中です。
ティエンムー寺観光は15時半まで。バスに乗り込んで移動。車窓の左側に、延々と何かがある。水濠があって、その向こうに石垣がずっと見えてるんだけど、何だろうか?聞いてみた。
私「チュウさん、左手に見えてるのは何ですか?」
チュウさん「王宮です」
てめぇ~~!!観光ガイドだろう!仕事しろよっ!!私達ツアー客の心が始めて一つになった瞬間でした。
何つーの?フエ在住のチュウさんには王宮は日常でしょうが、こちとら日本からわざわざ観光の為にベトナムに来てるのよ。どうして観光ガイドしないの?バスにはマイク備え付けだし。旅行会社のイヤホンでアナウンスしてもいいのよ?この男だけは、もう!!ストレスがかかってるのは私だけでなく、この後同じツアー仲間のチュウさんへの愚痴まで聞かされる事になる。まさに踏んだり蹴ったりですわ。
12時30分、フエの市内に戻りレストランAN BINHでランチ。画像はフエの名物料理ブンボーフエという麺料理。北ベトナムで食べてたフォーと似てるようで味付けに差があります。地方色という奴でしょうか?ブンボーフエは最初に出て来たので撮影画像が残ってるのですが、後のメニューは携帯電話と共に川底に消えました。
14:00ランチ終了。バス待ちにレストラン前の街路樹を撮影しました。ってかさ、ランチが終わったらアスファルトが濡れてるんですけど~?
この樹も実が直接幹についてますね。日本のフルーツは枝に咲く花が結実して実になるんだけどな。見慣れないわ~。
さて、船着き場に移動しました。バスの中でレインコートを着ようとしてたのですが、先にバスが停まってしまいました。
実はですね、次の目的地ティエンムー寺へはかつて皇族は船で参詣していました。せっかくなので観光客も皇族気分で船で行こうという趣向なのです。
そして、乗り込んだのがこれと同じタイプの川船です。一家で船で暮らして観光客を目的地まで運んでるんだって。などというガイドさんの説明を聞いていたのですが…。
やっちゃいました~。
船の窓の建付けが悪くてね。船が進み始めたら、勝手に窓が開いたのですよ。
そして私はその時何をしてたか?というと、レインコートの前ボタンが片手で止められなくてですね。キ~~~~~っ!!となってしまい、ついつい右手に持っていた携帯電話を椅子に置いてしまったの!そして椅子は水平じゃなかったみたいなの!!
それは一瞬の出来事でした…。
上記の漫画の過程でもって、ベトナム旅行を記録していたメインカメラの携帯電話は川底に消えてしまったのです…。
ああ~~~っ!!
1年経ちますが、あの時の「ポチャ」という水音は、今も耳に残っています。ベトナムの旅の記事を再開後続けてごらん下さってる皆様、くどい位に「画像が川底に~」と書いてるのはこういう訳ですわ。
もうね。あり得ないでしょう?でもさ。このあり得ないのは翌日に再び起きてしまうんだよね~。
ともあれ、嘆いていても旅は続いているのですよ。船も止まりません。なにせフォーン川はそこそこ川幅が広いのですよ。
元気出せ自分。切り替えるんだ自分。
樹を取り直し窓を眺めつつ撮影を再開する。
目に飛び込んで来たのは牛達。これは水牛ですかね?黒いし。
結構な数がいます。牛飼いが放牧してるのかな?残念ながら雨がいつ降り出してもおかしくない天候で望遠をかけてるので、ピントが今一合っていません。
ベトナムという国は地図をみていただけると一目瞭然なのですが、東側が海です。インドシナ半島の内陸から流れる川が海へと注ぎ出ます。この旅でも何度も船に乗り降りしてますが、川船がとても多いんだよね。そしてほとんどが木船なのだ。しかも水運で荷物を運ぶ船も多いようで、いろんなタイプの船が見れて面白いです。
そんなこんなでティエンムー寺の船着き場に到着しました。時刻は15時になってます。
● ティエンムー寺
1601年創建。
高さ21メートルの7層の八角形の塔がある。
階段を上がった所に石碑がありましたが、石碑を背負ってるカメには心ない人の落書きがあります。カメだと分かり易い角度の画像を選びましたが、落書きし易い尾側の背中は、落書きだらけです。ベトナム人は80%が仏教徒なんですがね。どうして落書きするかな?
八角の塔の向こうがお寺の入口の門ですが、分かります?門にカラーレリーフがありますね。
こんなレリーフです。なんだか三国無双とかのフィギュアと見た目がそっくりで笑いが…。腹筋痛いわ~。
門の向こうが本殿。開放感あふれてますね。
振り返ってみた。
そしてまた星座が刻まれたものを見つけた。
屋根の上にはこんなの。あ!よく見たら、ブッダが5人の弟子に説法をした場面の絵がありますね。これさ、今年の2月に訪問したインドのヴァラナシ郊外6キロにあるサールナートでの出来事ですね。ティエンムー寺は仏教のお寺です。
本堂の裏にはまたまた巨大盆栽が置いてありました。
この画像には人が写ってるから盆栽の大きさが分かります。
さて、ティエンムー寺は他の事でベトナム人には有名です。
この車、何だと思います?
実はですね、ベトナム戦争の時、政府に抗議してこのお寺のお坊さんがこの車に乗って当時のサイゴン(現在はホーチミン市)までゆき焼身自殺したのですよ。なんと!後日、ホーチミンの旧南ベトナム政権の大統領官邸(元統一会館)で、焼身自殺中の写真を見てしまいました~。ベトナム戦争は映像や写真で記録された戦争だからね。まああれこれ残ってるのも分かるけどさ。何も焼身自殺中の写真を展示しなくてもさ。
まあ、僧侶の志は今も残ってるのだからまあ願いは叶ったのかな?
僧侶が乗って行った車の向いに建つ建物です。ベトナム戦争で死んだベトナム人だけでなく、アメリカ人も併せて慰霊する為の建物なんだって。
寺域には多くの植物がありました。これは、着生するランですね。ベトナムの自生するランかな?どうだろ?
睡蓮は紫の花が咲いてました。
そして盆栽には赤い花がついてます。
帰り際、見上げた屋根には、陶器のモザイクが載ってます。
このモザイクは何の動物を象ったものだろうか?
駐車場にはパパイヤがただ今熟成中です。
ティエンムー寺観光は15時半まで。バスに乗り込んで移動。車窓の左側に、延々と何かがある。水濠があって、その向こうに石垣がずっと見えてるんだけど、何だろうか?聞いてみた。
私「チュウさん、左手に見えてるのは何ですか?」
チュウさん「王宮です」
てめぇ~~!!観光ガイドだろう!仕事しろよっ!!私達ツアー客の心が始めて一つになった瞬間でした。
何つーの?フエ在住のチュウさんには王宮は日常でしょうが、こちとら日本からわざわざ観光の為にベトナムに来てるのよ。どうして観光ガイドしないの?バスにはマイク備え付けだし。旅行会社のイヤホンでアナウンスしてもいいのよ?この男だけは、もう!!ストレスがかかってるのは私だけでなく、この後同じツアー仲間のチュウさんへの愚痴まで聞かされる事になる。まさに踏んだり蹴ったりですわ。
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