あられの日記

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池上梅園で観梅

2018年03月31日 06時18分53秒 | 梅散歩
今日から2018.3.3の巨木と観梅散歩の連載を始めます。今日のポイントは東急ワンデー切符を利用して東急沿線の梅の名所と巨木探訪です。
我が家の最寄駅は小田急相模原なので、中央林間へ移動してそこで東急1日乗り放題のワンデー切符を購入。最初の観梅は池上駅から徒歩20分の池上梅園です。
大田区の池上梅園の開花状況をチェックしてのお出かけです。初訪問です。

池上梅園
開園時間:午前9時〜午後4時半
入園料:大人100円
休園日:毎週月曜日。ただし2月3月は月曜も開園

池上梅園の由来:池上梅園は池上本門寺の西に位置し、丘陵斜面等を利用した閑静な庭園です。戦前まで北半分は日本画家伊東深水氏の自宅兼アトリエで「月白山荘」と呼ばれていましたが戦災で焼失。
戦後築地の料亭経営者小倉氏が南半分を拡張し、別邸として使用していました。小倉氏没後、ご遺族の意志により、庭園として残すことを条件に東京都に譲渡されました。その後昭和53年に大田区に移管され、紅梅を中心に植林・拡張(現在9880㎡)をすすめ、現在では大田区の区花である梅は370本(白梅150本・紅梅220本)を数えるまでになりました。毎年1月上旬の蝋梅から3月上旬の八重揚羽まで2ヶ月にわたり、30種あまりの梅を楽しむことができます。(後略)以上パンフレットより。

本門寺の斜面に咲いてるので、高低差を見せる感じで撮影してみた。



梅園の散策路見学後、茶室を見に行く。

説明板発見:茶室(聴雨庵)
政治家藤山愛一郎氏所有の茶室でしたが、昭和58年に藤友倶楽部から大田区に寄贈されました。芝白金の自宅には3棟の茶室があり、海外の来賓を招くなど民間外交に使用されました。昭和19年には東条内閣打倒の密議が岡田啓介・米内光政・末次信正らを集めて聴雨庵でおこなわれた。
聴雨庵の名前は藤山雷太翁の号を「雨田」と称したところからとも言われています。

凝ってます。

説明板発見:茶室清月庵
この茶室は伊東深水のアトリエを設計した数寄屋建築の設計家、川尻義治が自宅に建てた離れでした。川尻家は大正の一時期、池上門前で温室園芸と料理屋を営み、その一角にこの離れを建てました。
その後マンション建設が計画され、保存運動がおこり、大田区在住の華道・茶道家中島恭名氏が買い取り大田区へ寄付。梅園に再建して「清月庵」と命名し、平成元年から公開しています。
3月3日の訪問時、雪吊りが残ってた。

園内には石塔も散在してます。

さてと?時刻は早くも11時26分、移動します。

池上梅園から最寄りの池上駅は徒歩20分ほど。途中には多くの寺院があります。

お寺の庭の紅白の梅も見頃を迎えていました。

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