あらさき美枝(新崎美枝)いのちかがやく大阪を日本共産党大東市議会議員

日本共産党大東市議会議員で看護師のあらさき美枝(新崎美枝)が思い、感じる政治のこと

議員視察で甲賀市へ。市庁舎建て替え事業に学ぶ。

2017年08月07日 | 日記
8月1日2日は議員視察で甲賀市と安城市へ。

予習の段階では何を大東市に持って帰れるのか?と、かなり視察を否定的に見ていた。

甲賀市では市庁舎建て替えが行われ約3ヶ月。手法はPFI。
合併特例の補助金が使えたため、財政的には大東市より有利な条件。

市民の声も取り入れたと説明されるが、何を取り入れたのか…というと、「甲賀市の特徴を市庁舎に入れるとしたら…」というテーマを与えて意見を取り入れたそうです。

私は最近、市役所が、市民の意見を封じ込めるようなテーマを決めて意見を集め、いかにも[市民の意見を取り入れました]と、誇らしげに言うところがすごく嫌だと感じています。

甲賀市の庁舎を見学させてもらって、良かった事は、随所に甲賀市ならではの忍者を連想する細工がされて凝っているなぁ、面白いなぁと感じたことです。

印象が良くなかったのは入り口の市民がたくさん通りそうな場所に滞納相談や税金相談の窓口があり、ワンフロアが売りらしいがほぼ中央に生活福祉課の窓口があった。
誰がどの窓口で相談しているか、知っている人が見れば一目で分かる状態の窓口。
シビアな相談が多く予測されるため、プライバシーを守れる窓口にしてほしいと思いました。

これから、大東市も市庁舎建て替えをどうするか議論が活発化してくる。
市民の立場にたった市民の為の庁舎にしなければいけない。

その為には広く意見を募集したくさん議論をしていかなければならないと思います。
 
大東市の長所を活かせる庁舎へ!

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