あらさき美枝(新崎美枝)いのちかがやく大阪を日本共産党大東市議会議員

日本共産党大東市議会議員で看護師のあらさき美枝(新崎美枝)が思い、感じる政治のこと

介護の相談 介護度が下がった

2019年12月17日 | 介護保険制度
介護度が要介護2から要支援2へ下がった!

母親の介護をしている息子さんからの連絡でした。
状態は以前より良くなっていないのになぜ?!大阪府に文句言ってやる!!と、怒り心頭の息子さん。

気持ちはすごく分かります

認定が不服の時はいつもこのように相談者にお願いしています。

まずは主治医意見書と認定調査書、審査会の議事録を情報公開請求して下さい。

不服審査請求をするにしても、根拠を持ちたいので上記の情報を仕入れてから行います。

それと同時に、介護度によって今までどおりのサービスが受けれず、影響が出そうな場合は直ぐに介護度の変更申請をします。

とにかく、1歩ずつ確実に一緒に進めて行きます。

こういう相談にのっていて感じるのは、介護度を決める基準が低すぎる。
(介護必要時間が足らない)

息子さんは介護度を受け取った時には怒りでいっぱいでしたが、色々とお話する中で、「お一人暮らしの方はもっと大変でしょうね」と、周りの状況まで考えることが出来るまでに冷静になりました。

介護制度を良くする、社会を良くするために一緒に頑張ろう!と、まとまりました


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