介護度が要介護2から要支援2へ下がった!
母親の介護をしている息子さんからの連絡でした。
状態は以前より良くなっていないのになぜ?!大阪府に文句言ってやる!!と、怒り心頭の息子さん。
気持ちはすごく分かります
認定が不服の時はいつもこのように相談者にお願いしています。
まずは主治医意見書と認定調査書、審査会の議事録を情報公開請求して下さい。
不服審査請求をするにしても、根拠を持ちたいので上記の情報を仕入れてから行います。
それと同時に、介護度によって今までどおりのサービスが受けれず、影響が出そうな場合は直ぐに介護度の変更申請をします。
とにかく、1歩ずつ確実に一緒に進めて行きます。
こういう相談にのっていて感じるのは、介護度を決める基準が低すぎる。
(介護必要時間が足らない)
息子さんは介護度を受け取った時には怒りでいっぱいでしたが、色々とお話する中で、「お一人暮らしの方はもっと大変でしょうね」と、周りの状況まで考えることが出来るまでに冷静になりました。
介護制度を良くする、社会を良くするために一緒に頑張ろう!と、まとまりました