深野のアクティブスクエアの賃貸料の変更の議案が提出されました。
これまで年間300万円を400万円にするというもの。
一見よさそうに見えますが、実は売り上げによっては300万円にまで減額も可能とするものです。
深野北小学校跡地の不動産鑑定評価による貸付料は年間約4013万円です。
それを引き続き300万円まで値引きをするというのです。
私は、これまで、市民の財産である深野北小学校跡地を格安で貸し付けていることは大きな問題であり、相手の会社にかなりの融通を効かせ癒着も疑わせる内容に何度も異議を唱えています。
議会で反対討論をしましたので、いかに掲載します。
議案第34号財産の貸付けについて
日本共産党議員団を代表して反対討論を行います。
今回の議案は大東市立深野小学校跡地の貸付けについて5年の更新を迎え、貸付料の減額について議論するものです。
私たちが問題にしていることは2つ。
一つは内装工事などの経費について民間事業者の裁量によって匙加減で決めることができ、黒字幅、赤字幅の調整が容易にできることで、家賃額も事業者側が調整できてしまう仕組みになっていること。そして、公民連携条例にあるように「公的な視点を持ち、自らの役割に応じ、自らの資金、経営能力、技術的能力等を活用している」という基準を大東市が持ち合わせていない事によって、家賃の調整をさらに容易にしてしまうことにあります。
今回、eスポーツ事業において家賃と共益費で約120万円を大東市がアクティブスクエアに支出することも重なり、儲けることが保障されている契約と言わざるを得ません。
もう一つは、透明で民主的かつ、地元市民を巻き込んだ経営になっていない事です。
知らない間に代表が変わっていたり、利用料が高くて敷居がたかい、コロナ禍で人を集めているなどの地域から不安を訴える声を聞いてきました。
5年経った今、地元市民に信頼され、地域の繁栄に寄与しているという評価には至りません。
私は、アクティブスクエア大東が大東市民に喜ばれ、市民サービスとして寄与している施設で存在するならば、賃貸料はゼロでも良いのではないかと思っています。しかしながら、実態はそうではありません。
地域の人に愛されてこそ成功だと言えます。
今回、街づくり委員会で様々質問をさせていただきましたが、その場限りのようなあいまいな答弁しかありませんでした。残念ながらこれでは成功しないなと思いました。
大東市には、市民に寄与する事業となるように力をつくしていただくことを求めて反対討論といたします。
これまで年間300万円を400万円にするというもの。
一見よさそうに見えますが、実は売り上げによっては300万円にまで減額も可能とするものです。
深野北小学校跡地の不動産鑑定評価による貸付料は年間約4013万円です。
それを引き続き300万円まで値引きをするというのです。
私は、これまで、市民の財産である深野北小学校跡地を格安で貸し付けていることは大きな問題であり、相手の会社にかなりの融通を効かせ癒着も疑わせる内容に何度も異議を唱えています。
議会で反対討論をしましたので、いかに掲載します。
議案第34号財産の貸付けについて
日本共産党議員団を代表して反対討論を行います。
今回の議案は大東市立深野小学校跡地の貸付けについて5年の更新を迎え、貸付料の減額について議論するものです。
私たちが問題にしていることは2つ。
一つは内装工事などの経費について民間事業者の裁量によって匙加減で決めることができ、黒字幅、赤字幅の調整が容易にできることで、家賃額も事業者側が調整できてしまう仕組みになっていること。そして、公民連携条例にあるように「公的な視点を持ち、自らの役割に応じ、自らの資金、経営能力、技術的能力等を活用している」という基準を大東市が持ち合わせていない事によって、家賃の調整をさらに容易にしてしまうことにあります。
今回、eスポーツ事業において家賃と共益費で約120万円を大東市がアクティブスクエアに支出することも重なり、儲けることが保障されている契約と言わざるを得ません。
もう一つは、透明で民主的かつ、地元市民を巻き込んだ経営になっていない事です。
知らない間に代表が変わっていたり、利用料が高くて敷居がたかい、コロナ禍で人を集めているなどの地域から不安を訴える声を聞いてきました。
5年経った今、地元市民に信頼され、地域の繁栄に寄与しているという評価には至りません。
私は、アクティブスクエア大東が大東市民に喜ばれ、市民サービスとして寄与している施設で存在するならば、賃貸料はゼロでも良いのではないかと思っています。しかしながら、実態はそうではありません。
地域の人に愛されてこそ成功だと言えます。
今回、街づくり委員会で様々質問をさせていただきましたが、その場限りのようなあいまいな答弁しかありませんでした。残念ながらこれでは成功しないなと思いました。
大東市には、市民に寄与する事業となるように力をつくしていただくことを求めて反対討論といたします。