明治通りから早稲田大學に通じる道沿ひに連なる古書店群を久しぶりに訪ねた……、つもりが、だいぶ店が消えてゐて、「やはりさうか……」と予想してゐたとは云へ、殘念な氣持ちになる。現在はネットなる電子通信文明でなんでも情報が手に入る──氣になれることに錯覺して、紙媒体を輕んじるゆゑの現象か。私が今日、目的のものではない面白いものを見つけたのは、いまでもお爺さんがひとりで頑張ってゐる、そんな小さな古書店の店 . . . 本文を読む
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- 嵐悳江(あらし とくえ)──手猿樂師にして、傳統藝能創造家にして、鐵道愛好家にして、古道探訪者にして、文筆家氣取り。
雅号は「李圜(りかん)」。
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