迦陵頻伽──ことだまのこゑ

手猿樂師•嵐悳江が見た浮世を気ままに語る。

げにとぼとぼしきふぜいかな。

2013-06-05 17:17:07 | 浮世見聞記
国立能楽堂の定例公演を観に出かける。


ところが、舞台を眺めているうち、自分はいったい何を見ているのか、わからなくなってしまった。


終演後、ロビーへ出てからチラシを見て、「そうだったのか…」と思った。


どうやらわたしは、「藤」と云うのを見ていたらしい。
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