国道を15分ほど行って「道の駅」を過ぎると、旧道が右手に分かれているのでそちらへ入り、中央本線の踏切を二度渡って倉坂(くらんざか)を上り、鈎の手に二度曲がった先が、野尻宿↑。
この宿場は“七曲(ななまがり)”と云い、敵の襲来を防ぐため道が幾重にも蛇行しているのが特徴。
宿場の西の外れにある、その名もズバリ「はずれ」という屋号を持つ旧旅籠を過ぎ、下在郷一里塚跡の石碑前を通って橋を渡ると、道は右へ折れて下り坂に。
この先の下在郷地区の旧道は、民家の敷地内を通っている錯覚を起こしそうな、
なんとも不思議なエリアです。
この先で旧道はかつて、“しらなみ坂”という坂を上っていたようですが、現在そのあたりは鬱蒼とした木立になっていて、場所の見当がつきません。
そのまま中央本線に沿った道を、八人石(はちにんしゅ)という集落まで進みます。
八人石を過ぎて川を渡ると、急坂を上って十二兼(じゅうにかね)地区へ。
かつてここには、休憩所である「立場(たてば)」がおかれていましたが、現在ではわずかな民家と畑があるだけの、静かな集落です。
この宿場は“七曲(ななまがり)”と云い、敵の襲来を防ぐため道が幾重にも蛇行しているのが特徴。
宿場の西の外れにある、その名もズバリ「はずれ」という屋号を持つ旧旅籠を過ぎ、下在郷一里塚跡の石碑前を通って橋を渡ると、道は右へ折れて下り坂に。
この先の下在郷地区の旧道は、民家の敷地内を通っている錯覚を起こしそうな、
なんとも不思議なエリアです。
この先で旧道はかつて、“しらなみ坂”という坂を上っていたようですが、現在そのあたりは鬱蒼とした木立になっていて、場所の見当がつきません。
そのまま中央本線に沿った道を、八人石(はちにんしゅ)という集落まで進みます。
八人石を過ぎて川を渡ると、急坂を上って十二兼(じゅうにかね)地区へ。
かつてここには、休憩所である「立場(たてば)」がおかれていましたが、現在ではわずかな民家と畑があるだけの、静かな集落です。