『東京地裁(鏡味薫裁判官)は18日午後、禁錮1年6カ月執行猶予3年(求刑・禁錮2年)の有罪判決を言い渡した。』──
Uber EATS自転車配達員の、街中でウンザリするほど見かける無謀運転ぶりを考へたら、執行猶予付きは大甘過ぎるとは思ひますが、有罪判決と云ふ判例(前例)をつくったこと自体は、大きな前進と評価するべきでありませう。
ただ、ブレーキパッドがすり減ってゐることを分かってゐながら、「効きが惡いとは思はなかった」は、あまりに矛盾してゐると云はざるを得ません。
私が裁判員であったら、その點を強く問題視して、執行猶予には反對してゐます。
忘月忘日、都内忘所でUber EATS配達員が赤信号でちゃんと停止してゐる、極めて珍しい様子を捉へた貴重な一枚を紹介して、
まずはこの感想文を〆といたしませう。