arata-tokyo-jp's blog(Henry Nagata)

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オオイヌノフグリで思い出す事

2017年02月17日 14時43分55秒 | エッセイ
 若い頃の音楽仲間で、家族そろって「自然観察が好き!」という「自然派」の友人がいたのですが、「日本野鳥の会」にも所属していたという彼が、家族と一緒に東京にやって来た時に、柴又の「帝釈天」近くの土手で急にしゃがみ込んで、「この花を知ってる?」と私に聞くのです。



 私が「知らない」と答えると、植物に詳しい彼は「オオイヌノフグリだよ」と言って、その花の名前の由来などを説明するのですが、それを聞かされたされた時には、ちょっと驚いたものです。

 何故なら、その花の名前の意外性だけでなく、その場には私の女房と彼の奥さんと、小中学生の二人の娘さんもいたからです。



 ウィキペディアによると・・・

 オオイヌノフグリ(大犬の陰嚢、学名: Veronica persica)は、オオバコ科クワガタソウ属の越年草。路傍や畑の畦道などに見られる雑草。別名、瑠璃唐草、天人唐草、星の瞳。

 和名はイヌノフグリに似てそれより大きいために付けられた。フグリとは陰嚢のことで、イヌノフグリの果実の形が雄犬の陰嚢に似ていることからこの名前が付いた。オオイヌノフグリの果実はハート型で、フグリに似てはいない。

・・・との事です。

 でも、後になって考えて見ると、シヴァ神のリンガにしても曼荼羅の子宮にしても、生命の神秘やその他全てに於いて、根本的で「神聖」な事柄なのだと思うようになりました。

 男女の事柄に関しては、若い頃には「恥じらい」や「嫌らしさ」を感じる事がありますけれども、それも教育次第で随分と変わるものなのでしょう。

 「自然派」の家族って「いいな!」と思いました。


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