日々の泡

こころに浮かんでは消え、消えては浮かぶ
日常のありふれた風景をスケッチ

2012-05-23 12:10:47 | 自然
           
白いお花シリーズ?
名前は、わかりません。種がこぼれて咲いたようです。
白の美しさが目に飛び込んでくる最近のワタシ。

それから。。。

2012-05-22 12:32:25 | 映画・音楽
                     
忘れちゃいけない!!
今年に入っての大きな出会い★
「シガー・ロス」ーアイスランドのロックバンド
ボーカルのヨンシーの歌声、ワタシには、祈りに聴こえる。
このバンドのこと、ちっともわかってないんだけど(笑)
でも、「残響」このアルバムは、なにか、ワタシを変えてしまいそうな勢いの凄さがある。
ワタシは、脳みそで音楽を聴いたりしないよ。
自分の身体を信じてる。

どっぷり、抜け出せない・・・・

2012-05-20 13:15:07 | 自然
2009年桜が美しい季節、すばらしい体験をしました。山寺で行われた「ヘナート・モタ&パトリシア・ロバート」のコンサート。こんなに美しい世界があるのだろうか?と信じられない気持ちでした。(でもその時は、あるかもしれない、と信じられた)そして秋、「或る音楽」という作品と、高木正勝さんという存在に出会った(トークショーでご本人がいらした。)その時の映像も中身も素晴らしかったのだけど、忘れられない言葉がちりばめられていた。またその言葉たちを聞きたくて、手に入れたDVDを何度も何度も見返したけど、見つからなかった。けど、ワタシの心には、正確ではないけど残っている。トークショーで、ご本人がその場で語った言葉だったんだ!まさに、一期一会。あの時あの場所にいなかったら出会えることのなかった言葉たち。
その前に伏線になる出来事はあった。音楽に対する世界がワタシの中でドバーッ、と(笑)広がった体験。「GAIA CUATRO」の音楽!!まさに、宇宙のような!!!あれからなんだ。・・・・ある人が予言のように、面白いことを言ってたっけ。。。。絶対ワタシが感動する、ってわかってた、のかな?!

でも、今、出会ってたとしたら、、、、ワタシ、あの時みたいに感動できたかな?って考えてしまう。世界の美しさを、あそこまで信じることはできたのかな?って。美しいって、きっといろいろな形を持っている気がする。

「KOTOKO」(Cocco)の美しさ。その美しさを理解できる人びと。作品を作った塚本監督(結局おとなしくしていようと思ったのにme、気さくなお人柄につい、たくさんお話してしまった。楽しかった!)の優しさと静かなる情熱。
そして、、、、予感に震えてた、、、「Pina」2回見たけど、出来る事なら、あと何回でも見たいくらい。Pinaの儚い強い美しさ。この世の悲しみ孤独、すべてを愛で包み込んだ美しさを表現するダンサーたち。。Pinaの寂しげな優しい表情にワタシは虜だよ(笑)カンパニーのメンバーや、友人の喪失感はいかばかりだろう、計り知れない。彼女の圧倒的な世界にもうしばらく引き蘢っていたいワタシは、サントラで、シーンを思い出している。どちらも、苦しみの中に、光が、細いけれど、強い光が見える!!明日は、日食。なにかが変わる?のかも。始めよう。。。

すごい日々

2012-05-15 15:06:49 | 映画・音楽
            
公開を待ち望んでいた映画「Pina」やっと観ることができました。
ピナ・バウシュをワタシが知ったのは、映画「トーク・トウ・ハー」
白い衣装で踊るダンサーのもの凄い存在感(カフェ・ミュラーという作品だそうです。)「この人は一体何者、誰?」という衝撃。
はじめてピナ、という名前を知り、再び彼女に会えることをずっと心の中で願っていた。
言葉ではとても表せないです。ピナが踊る姿をみれば、自然に涙が流れてしまう。
身体中をなにかが駆け巡っていくような衝撃・・茫然、という思いで帰ってきたのですが、すこし時間が経つと、今度は涙が止まりません。
これは、一体なんなのでしょう?大変です。
KOTOKOを見終わったあとも、実は大変だったのです。すごい作品というのは、お客さんをも巻き込んでしまうもの。
苦しいです、痛いです、叫びたいです、泣きます。。。。ものすごい疲労感(でも、嫌じゃないです。)
でも、今はこういう作品が有り難い。だって、生きてる世界がそうだから。生きるって、そういうことなんだ、ってやっと少しわかりはじめました。(遅いよ、ね
こんな短期間に立て続けにすごい作品に会っちゃったよ~。
でも、出会うものの内容が全然違ってきている。今のワタシが出会うべきものなんだろうな。不思議だな、この世は不思議だらけだ

幸せだ~

2012-05-11 23:05:02 | 映画・音楽
塚本監督のサインです。
KOTOKO上映&監督トーク
に行って、少し前に帰ってきたとこ。
本当に素晴らしい作品でした!!久しぶりに映画を見た!!っていう満たされた気持ち。
映画は、ストーリーじゃない。。。苦しいまでに、心の奥底にあるものや、人間の姿、その人間が生きている世界を描くものだと思っている。
監督と女優ー2つの才能の結晶。こういうものを見せてもらえると、やっぱり生きててよかった...と思えちゃう。よいものは、よい!!
ありがとうございました!!!!決して、面白いとか、楽しいという作品ではないです。
だけど、肉体を通じて表現するということに強い憧れを持つ自分にとっては、素晴らしい、としか言いようがない・・Cocco本当に・・
塚本監督も、本当に魅力的な方で、トークショーは、めちゃめちゃ面白かった。もちろん、凄いし。
素敵な企画に感謝です。幸せな夜です。