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公開を待ち望んでいた映画「Pina」やっと観ることができました。
ピナ・バウシュをワタシが知ったのは、映画「トーク・トウ・ハー」
白い衣装で踊るダンサーのもの凄い存在感(カフェ・ミュラーという作品だそうです。)「この人は一体何者、誰?」という衝撃。
はじめてピナ、という名前を知り、再び彼女に会えることをずっと心の中で願っていた。
言葉ではとても表せないです。ピナが踊る姿をみれば、自然に涙が流れてしまう。
身体中をなにかが駆け巡っていくような衝撃・・茫然、という思いで帰ってきたのですが、すこし時間が経つと、今度は涙が止まりません。
これは、一体なんなのでしょう?大変です。
KOTOKOを見終わったあとも、実は大変だったのです。すごい作品というのは、お客さんをも巻き込んでしまうもの。
苦しいです、痛いです、叫びたいです、泣きます。。。。ものすごい疲労感(でも、嫌じゃないです。)
でも、今はこういう作品が有り難い。だって、生きてる世界がそうだから。生きるって、そういうことなんだ、ってやっと少しわかりはじめました。(遅いよ、ね
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こんな短期間に立て続けにすごい作品に会っちゃったよ~。
でも、出会うものの内容が全然違ってきている。今のワタシが出会うべきものなんだろうな。不思議だな、この世は不思議だらけだ