金融マーケットと馬に関する説法話

普段は資産運用ビジネスに身を置きながら、週末は競馬に明け暮れる老紳士の説法話であります。

【3歳戦回顧】 4月2日~3日

2022-04-03 16:37:43 | 競馬

 土曜日は阪神4R芝1800mを勝ったハーツクライ産駒ラリベラ好スタートからマイペースの逃げへ。直線では、4番手から差してきた1番人気のディープインパクト産駒チェルノボーグの追い上げを凌いで、最後もクビ差抑えて勝利。軽量騎手も味方につけての勝利でした。2着はチェルノボーグ、これで3回連続の2着。3着は6番手から追い込んだブラックタイド産駒チョッピー

 中山5R芝2000mを勝ったスピルバーグ産駒ヴィブラツィオーネ4番手追走から、直線では、早め先頭に立ってそのまま3馬身差で完勝。2分2秒2の勝ち時計2着は後方からマクリ気味に上がってきたキングカメハメハ産駒キングズパレス、3着は中団から差してきたエピファネイア産駒アイスランドポピー

 

 阪神5Rダート1800m(3歳1勝クラス)を勝ったサトノアラジン産駒ディパッセ好スタートからスピードを活かした逃げへ。直線では、後続を突き放してそのまま3馬身1/2差で圧勝。ダート良馬場で1分52秒1の勝ち時計2着は、8番手から差してきたキズナ産駒グリューヴルム、3着は6番手から差してきたコパノリッキー産駒コパノニコルソン

 中山7R芝1600m(3歳1勝クラス)を勝ったルーラーシップ産駒ゴーゴーユタカ5番手追走から、直線では1番外を選択して、後続を突き放してそのまま2馬身1/2差で完勝。稍重の芝で1分34秒2の勝ち時計2着は6番手から差してきたダイワメジャー産駒モンタナゲート、3着は最後方から追い込んできたリオンディーズ産駒ニシノメグレス

 阪神9R芝2400mアザレア賞(3歳1勝クラス)を勝ったキズナ産駒インプレス2番手追走で、スローペースの中、脚を溜めることに専念。直線では、3番手から内側を突いてくるハービンジャー産駒シェルビーズアイと、5番手から外側を差してくるエピファネイア産駒アップデートと3頭で並んで、瞬発力勝負にゴール前で、真ん中にいたインプレスが頭差だけ前に出て勝利2着はシェルビーズアイ、3着にアップデート1番人気のディープインパクト産駒アーティットは、3頭に前を塞がれて出られずに4着。

 

 日曜日は阪神4R芝2400mを勝ったジャスタウェイ産駒スワヤンブナート好スタートからマイペースの逃げへ。直線に入っても、馬場の最内を走って、後続を寄せ付けません。最後は2馬身1/2差で完勝。勝ちタイムは2分28秒92着は、中団後方待機から直線では馬場の1番外側を差してきたディープインパクト産駒ファベル。3着は、中団から差してきたエピファネイア産駒アメジストブラック。2着3着も、次戦は長距離であれば確勝レベル。

 中山5R芝2200mを勝ったゴールドシップ産駒キントリヒ中団後方待機で脚を溜めます。3コーナー過ぎからマクリ気味に前に進出、直線では、早め先頭に立って、そのまま3馬身差で圧勝。稍重の勝ち時計2分16秒92着は、同じく中団後方待機からマクリ気味に差してきたシルバーステート産駒ウロポン

 

 阪神5R芝1600m(3歳1勝クラス)を勝ったオルフェーヴル産駒メモリーレゾン5番手追走、馬場の内側で脚を溜めます。直線に入ると、前が塞がり出られないので、外へ持ち出して、ようやく残り200mからスパート。一気に抜け出して3/4馬身差で勝利。稍重の勝ちタイム1分34秒92着は、最後方から大外を追い込んできたキズナ産駒サイード、3着は、好位から伸びてきたカラヴァッシュ産駒アグリ

 中山6Rダート1800m(3歳1勝クラス)を勝ったサトノアラジン産駒クアトロマジコ6番手追走から、直線では、外に持ち出して前を追いかけます。2番手から先に抜け出したドゥラメンテ産駒ブリンディジがゴール寸前のところを、鋭くアタマ差だけ差し切って勝利2着はブリンディジ、3着は逃げ粘ったエスポワールシチー産駒ミストルティンそれにしても、サトノアラジン産駒は、昨日のディパッセもそうですが、ダートでよく走ります

 

 中山9R芝2200m山吹賞(3歳1勝クラス)を勝ったディープインパクト産駒トーセンリョウ3番手追走で、脚を溜めます。前半1000mが1分4秒台という超スローペースでも、掛かるところがありませんでした。直線に入ると、2番手に居たブラックタイド産駒ブラックボイスとの競合いになりましたが、すぐに抜け出して2馬身差で完勝2着はブラックボイス、3着は5番手から差してきたエピファネイア産駒スリーエクスプレス

 勝ったトーセンリョウはこれでデビューから2連勝。トーセンカンビーナの全弟で長距離向き。次は青葉賞だと思いますが、淀みのない厳しいペースについていけるかがポイントになりそう。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【競馬】 大阪杯(GⅠ)! 春競馬 最大の決戦‼

2022-04-03 07:09:26 | 競馬

 阪神2000mのGⅠ大阪杯。それにしても、大阪杯がこれほど盛り上がることになるとは思いもしませんでした。

 天馬トウショウボーイの再来か、と言われる現役最強馬⑥エフフォーリア。阪神内回りの芝2000mならば、ほぼ無敵と思われた、この絶対王者の前に、突如現れたサイレンススズカの生まれ変わりとも呼ばれる、快速馬④ジャックドール。ともに最強世代と評される4歳牡馬。これぞ、この春最大の決戦と言って良いでしょう。

 

 両者の状態はどうか?

 快速ジャックドールは、1分57秒2という驚異のレコード勝ちを収めた金鯱賞から、中2週という厳しいローテーション見えない疲労の蓄積が心配されます。一方の絶対王者エフフォーリア二週前調教では動きが重かったように、ここは100%ギリギリの仕上げというよりは、やや余裕残しの状態に見えます。それぞれ、小さなスキは残しているという意味で「イーブン」の状態評価。

 一応、ワタクシの予想としては、逃げ馬最強説を唱えている手前本命を④ジャックドール対抗を⑥エフフォーリアとしたいと思います。

 

 ただし、馬券上は同等扱いで、1着④ジャックドール⇒2着⑥エフフォーリア⇒3着⑭レイパパレと、1着⑥エフフォーリア⇒2着④ジャックドール⇒3着⑭レイパパレ三連単2点 ④⑥⇒④⑥⇒⑭ にドカッとお金を入れたい。

【補足】しかし、上位3頭が早めに動いて「総崩れ」という競馬を、この40年間で何度か見てきております。したがって『保険馬券』として、以下の5頭の馬連BOXを少額買って置こうと思っています。ヒシイグアス、⑦ウインマリリン、⑬キングオブコージ、⑧ポタジェ、⑤アカイイトの5頭の馬連BOX10点 ⑩⑦⑬⑧⑤ です。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする