金融マーケットと馬に関する説法話

普段は資産運用ビジネスに身を置きながら、週末は競馬に明け暮れる老紳士の説法話であります。

【競馬】 秋華賞(GⅠ) 牝馬ラスト1冠を制するのは⁉

2024-10-13 03:12:47 | 競馬

 秋華賞であります。

 牝馬三冠のラストを飾る京都芝内回り2000mのレースです。

 

 オークスの1着、2着、4着、5着の馬が揃いました。また秋のトライアル上位馬も揃ったので、メンバーは豪華と言えるでしょう。

 レース展開は、逃げが想定される⑮セキトバイーストと、2番手から前にプレッシャーをかけると思われる⑬クリスマスパレードがいますので、淀みのない厳しいペースになると予想。そうなると、4コーナー手前からのロングスパート勝負になり、スピードの持続力と、ラストの切れ味両方を備える実力馬でないと上位入線は難しそう

 地力の高さは、オークス馬⑤チェルヴィニア桜花賞馬⑭ステレンボッシュの2頭。そしてオークス4着で秋のローズSを快勝した③クイーンズウォークこの3頭が抜けていると思います。

 

 狙いたいのは、ようやく本格化したと見えるキズナ産駒③クイーンズウォーク春のクラシック2レースでは、川田将雅騎手はこの馬を育てるような騎乗ぶりで、目の前の勝敗よりも成長を促すことを優先していました。秋初戦のローズSでは、まだ八分の出来ながら、長い直線を使ってロングスパートの実践訓練さながらの騎乗で快勝。もともとキズナ産駒の牝馬は、3歳秋から4歳春で本格化する馬が多く(あのソングラインが典型)、春からの成長度では有力3頭の中で1番だと思います。

 

 馬券は、まずは本命③クイーンズウォークの単勝。そしてクイーンズウォークから⑤チェルヴィニアと⑭ステレンボッシュへの三連単2点 ③⇒⑤⑭⇒⑤⑭

 

 

補足:騎手インタビュー

 川田将雅騎手は、1週前追切について「あまり良くなかった」「気持ちが高ぶり過ぎ」とコメントした上で、「この馬が1番強い訳ではない」「この馬らしい走りを見せてファンに喜んでもらいたい」と微妙な話しぶり。まぁ現状のクイーンズウォークをありのままに伝えてくれてました。う~ん・・という感じ。

 一方で、ステレンボッシュの戸崎圭太騎手も「1週前追切は・・悪くはなかったけど・・」「今週の追切でピリッとすると思います」と、こちらも微妙な言い方。

 ちなみに、チェルヴィニアのCルメール騎手は「ワタクシはこの馬が強いことを知っています」「(木村)厩舎がきっちり仕上げてくれる、Trust him です」と言った上で、オークス以来、まったく騎乗していないし、馬を見てもいないことを暴露。こちらも、直近情報は何も伝わらないインタビューでした。

 この3頭で勝負して大丈夫かしらね・・

 

 


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