この前、新規営業訪問しました設計事務所工務店さんでの事です。
※設計事務所工務店とは、自社で設計と建築される業者さんの事を私が勝手に言ってます。
この業者さんも床の仕上げにオスモカラーを使われているようなのですが
「肌触りが違うし、同じような色合いなのになんか違う・・・」
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直接触れてみると直ぐに解るのですが、画像だけなら
アルブルインクのオスモカラー塗装仕上げフローリングとの違いはまず理解できません。
【画像説明】
下/着色オスモカラーウッドワックス#3163ウォルナット
仕上げオスモカラーフロアークリアーラピッド#3262艶消し
毛羽立ちサンディング処理は#400ペーパー
上/着色オスモカラーウッドワックス#3163ウォルナットのみ
この業者さんは、現場塗装仕上げを行っているらしく、ウッドワックスでの着色一回だけで
フロアークリアーでの仕上げ塗装や毛羽立ちサンディング処理を行っていなかったらしいです。
塗装屋さんに任せていたので、この仕上げ作業をしなければならない事を知らなかったようです。
このようなケースは幾らでもあります、オスモ社も売るだけでは無く塗装指導を確実に行わないと
せっかくの高性能木材保護塗料が高いだけの塗料になってしまいます。
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たまに思うのですが、オスモカラーの性能が100%発揮できなくても、
少し安くて色が良かったら、それで良いのかもしれない・・・・・
ダメですね、オスモカラーと出会って20年、今までの行ってきた事が無駄になります。
これからも安心して頂けますよう基本は守ります。