今年のキノコは如何でしょうか。森の中へ偵察に行ってきました。
今シーズン初の森なので、恐らく収穫は無理との見立てで行ってきましたが、予測に反して可食のキノコがチラホラでていました。今年は例年に比べて1ヶ月ほど早いような気がします。
アカハツタケ。綺麗な個体ですがまだまだ小さいです。
別の場所に出現していたアカハツタケ。虫が付いておらずとても綺麗、
アカハツタケの裏側。このキノコは傷が付くとその部分が緑青のように青黒く変色してしまいます。
アンズタケ。ノルウェーではカンタレラと呼ばれるもっともポピュラーなキノコ。この種には有毒種はほとんどないため、安全かつ分かりやすい優しいキノコです。
アンズタケ。小ぶりで若干形が通常とは異なりましたが、一応アンズの香りがしたので、ニセアンズタケではないと思います。
軸の部分にツバがないので、ツルタケと思います。このキノコには有毒種が多いので、よくわからない場合は手を出さないに限ります。
これは、ニセアンズタケのようです。香りがほとんどありませんでした。毒はなく食べられないこともないですが、大して美味くありません。
アミタケが顔を出していました。早過ぎです。
成長し切ったコゴミがあちこちで伸び放題となっています。ノルウェーではシーズンは4月ごろとなります。
ツワブキ。1キロほど刈り取って、煮付けに。梅干しと一緒に炊き上げるとサッパリして美味しいです。
ブルーベリーも今年は早く、そして粒も大きいとても良いコンディションのようです。
オスロ近郊の森は、奥に入ってもトレイルが整備されており、携帯の電波もバリバリに入ります。GPSアプリを使えばまず迷うことはありません。