第20回大東亜戦争を語り継ぐ会in大阪市中央公会堂
加藤昇さん、96歳ですって。
イヤーお元気!
舞台には艦上に乗船されるのを模して、登壇され(もちろん介助あり)ましたが、杖をつきながら、スタスタと歩かれてました。
海軍旗が映し出され、軍艦マーチが流れると、その前で直立し、涙を流されてました。
冒頭の自己紹介では、
海軍に志願されたお話をされ、
その後発言の度に起立され、「皆さんに偉そうで、、、当時の話を思い出すのに立った方が思い出す」というようなことをおっしゃってました。
最初の井上さんの問い掛けに、
「訂正があります。海軍航空隊に志願した理由は女性にモテたからです」と。
そして何度も話の最後に「ここにある昭和の英雄なんかじゃなくて大正生まれの単に運のいい男です。書き換えてもらいたいくらいです。」と。
さすが関西人ですね。
笑いをまじえながらのお話大変良かったです。
虎ノ門ニュースでもおっしゃっていたのですが、特攻に行かれる仲間が「ふるさと」を歌っていたのが忘れられず、今でもふるさとは聞いてられないとおっしゃっていました。
そこへ歌手の山口采希さんがふるさとを。
「いやー、ふるさとだけはやめてほしい。」
96歳をいじめるな。
最後に「後を頼む」と言われ特攻をされた戦友の言葉を述べられ、「日本の国を頼む、と。私からも今の人たちにお願いしたい。後を、日本を頼むと」
第2部は井上さんのポーランドのお話。
以前にも聞いてたのでより理解が深まりました。
大高さんと葛城さんが登壇され、樋口季一郎中将のお話(ゴールデンブックに載ってるよとか)、ゴールデンブックを管理している所で大高さんが撮ってきたシガレットケースの写真を見せていただいた。
これは陸軍の少佐だったかな?(あーうっかり名前忘れたー。)に贈られたもので、ちゃんと記名がされているんだけど、なかなか撮らせてもらえなくて、粘って粘って撮らせてもらったそうです。
で、なんでそこまで頑張ったかというと、今中国が「ユダヤ人を助けたのは中国だ」などというとんでも発言をしているんだとか。
日本人は真実であれば大丈夫、と主張せずに今まできて、ずーっと嘘つき続けてきた中国や韓国にやられまくってるわけで、嘘も百回言えば真実になってしまうのです。
中国の世代を越えた取り組みはすごいですからね。
半世紀でも数世紀でも先を見て戦略をたてるというのはすごいと思うけど、我々も対抗する術を身につけないとだめですよね。
で、大高さんはその対抗手段のためにも、日本軍人の功績を撮ってきたというわけだそうです。
いろんなお話聞けました。
最後数曲山口さんの歌を聞き、
最後は海ゆかば。
この時も加藤昇さんが映し出されて、涙顔で途中お座りになりました。
4時過ぎまでだったと思います。
2000円だなんてお安いですよね。
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