らくがき帖

ノンジャンル心象風景

バスケ三昧

2012年07月18日 | 子供
皆さん、やっと復活しました。
aricaです…

というのも、3連休、タローのバスケ三昧で、
とどめの16日、仙台では珍しく30℃越えの日だったんですが、
この日は朝から1日じゅう蒸し暑い体育館で練習試合で、
しかも当番だったのでスコア付けやビデオ撮影や
監督コーチのお昼、飲み物や
子供たちの着替えやユニフォームの世話や…で
自分の食事や水分補給がままならず、
疲れと脱水で見事にダウンしてしまったんですねー

昨日1日頭痛と吐き気がひどくてほとんど起きていられず、
今朝も頭痛が残っていて午前中はボーっとしてました。
さっきポテトチップスで炭水化物と塩分を補充できて
ようやく復調してきたところです。
さー洗濯と庭の手入れしたら今日もまたバスケだ


皆さん、少年団が大変て、知ってましたか?
私は知りませんでした。

週5日練習と聞いても、そのくらいだったらヒメのバレエも、
コンクールの前はやっていたし…と思ってました。
でも少年団の大変さは、次元が違う。
何かこう…学校と仕事以外の時間、
家族ぐるみで時間と労力を団活動に捧げるのが当たり前的雰囲気、
があるような気がします。

あ、別に嫌だと思っているわけではなくて。
タローがこんなに夢中で打ち込めるものが見つかってよかったと思うし、
子供たちのがんばりを見ていると本当に胸が熱くなるし、楽しいし。

でもうちなんかはもうヒメも中学生で
ある程度放っておいても大丈夫だけど、
まだまだ入学前の小さいお子さんのいるご家庭も多いのに、
皆さん本当にがんばっていらっしゃるなーと。
それに監督、コーチなんかまったくの無報酬で、
私たち以上にプライベートを削って指導していただいて、
本当に…



で、私、少年団に携わってみて、長年の謎が一つ解けたんです。

よく、サッカー選手とか、野球選手とか、海外に出て行くじゃないですか。
何がすごいって、もちろんそのスポーツに優れていることもすごいんでしょうけど、
見ず知らずの土地で、言葉も文化風習も違う中一人でしっかり暮らして、
外国人だらけのチームに飛び込んでいって、
気後れせずに自分の持てる力を発揮していく、
それが本当にすごいと常々思っていたんですね。
海外一人旅だって、できない大人がたくさんいるのに。
ずっとスポーツばっかりやってきたであろう子が、
どうやってそんな生活術を身に付けてきたのかって。

でも、少年団で活動するって、スポーツ以前にまずそこ、なんですね。
例えば低学年で初めてユニフォームもらえそうな子に
コーチがこう言うんですよ。

「試合に行ったらね、ママには何にもしてもらえないよ?
着替えてって言ったら自分で着替える、
食べてって言ったら自分でおにぎり出して食べる、
荷物は全部自分で片付ける、
そういうの全部1人でできなかったら、連れて行けないからね!」

言われた子はもちろん
「できる!」
って言います。そしてすごくがんばります。
だってユニフォーム着たいし、
バスケのうまい憧れの上級生に少しでも近づきたいですもんね。

自分のことどころか、
みんな役割分担を与えられていて、
ボールや救急箱や飲み物のジャグ、
ユニフォームを干すハンガーに応援グッズにビデオカメラ…
担当の荷物を小さい体で一生懸命運びますし、
スタメン選手にドリンクボトルやタオルを運んだり、うちわで扇いだり、
怪我をしたときのために氷嚢を用意したりと、
自分がまったく試合に出られない日でも、
団のためにこまごまと働きます。

「ママ~」なんて、絶対に言いません。
手伝いに来ている大人全員にしっかり敬語で話します。

野球やサッカーで一流になった選手って、
きっとみんな小~さいころから、こういうのやってきたんでしょう。
そのスポーツが大好きで、うまくなりたい一心で、
技や体だけじゃなくて心も、精一杯背伸びして、磨いて、大人になったんでしょう。

改めて、一流スポーツ選手を尊敬します。
そして、その選手を育てた家族やチームも。


だから私もダウンしている場合ではなくて!
今日もあさっても練習だし、
しあさってからは団旅行で山形の海へ行く予定です

そしてその前にヒメのバレエも町内会役員会もあったような…

ああ、無事にこの夏を乗り切れますように!
皆さんも猛暑に負けず、お体にお気をつけて!!

1パチ 5スロ

2009年05月31日 | 子供
(画像は庭のミヤマホタルカズラ。
 本文とは何の関係もありません。)

冷たい雨が続いている。
今日の我が家の外気温計、最高は11℃。
寒すぎだーーー!!
私は冷えに弱いのだ。
真夏だって腹巻が手放せないほどだ。
一度はしまったコタツをまた出してしまったが、
冷えと低気圧で体が動かないのだから仕方がないではないか!
ちなみに、貼るカイロも毎日のように使っていますが、何か?


そんなわけで少し前の話題。
ヒメとタローを車に乗せて走っていたときのこと。
家からそう遠くないところにパチ屋があるのだが、
とてもとても大きな字で、
『1パチ5スロ』
と書いたポスターが店先に貼ってあるのが話題になった。
『パチ』はパチンコ、『スロ』はスロットのことだろうが、
『1』と『5』は果たして何のことだろうかと。

パチンコ1台に対してスロットが5台ある。
パチンコ1回とスロット5回が同じ値段。
パチンコを1回やるとスロットを5回やらせてもらえる。

・・・などなど、3人で喧々諤々いろいろな意見を出し合ったが、
オットに答えを聞いて、今では3人とも
パチンコ1玉1円、スロット1回5円
の略だと理解している。


さて、先日また件のパチ屋の前を通ったときのこと。

ヒメ 「ねぇタロー、1パチと2パチと5スロ、どれが1番いい?」

タロー 「う~ん…1パチもまあまあだけど…
     オレだったらやっぱり2パチかな」

ヒメ 「そうでしょ? うちも! 2パチが1番いいよね!」

タロー 「うん。5スロは絶対やだ」

ヒメ 「ねー!!5スロはあり得ないよね!」

私 「…。あんたたち…一体、何の話してるの…?」

そりゃあ今までの子育てが完璧に品行方正だったとは言わない。
学校で禁止になっているゲーセンに
何度連れて行ったか分からないし、
一緒にメダルゲームに興じたことだって何度もある。
でも、まだパチ屋には一度も連れて行ったことはなかったし、
つい最近まで1パチ5スロの意味も分からなかったのに、
いつの間にか比較して好みを語り合うようにまでなっている…!?
なぜ、いつ、どこで、だれと……? ? ?
嗚呼!! 私には自分の子供が分からない

ヒメ 「ママ、何の話だと思ってるの!?
    うちたち、旗に描いてある絵の中で
    どれが1番好きか話してただけだから」

タロー 「2パチのキャラクターはかわいいけど、
     5スロの絵はなんかキモイ!」

ヒメ 「ねー


ヒメ9歳、タロー7歳。
まだそれほど遠いところへは行っていなかったようです

思い出のおままごと

2009年05月09日 | 子供
最近話題のRくん。
我が家の北隣に住む4年生だ。
うちの子供たちとは兄弟も同然に
よく遊んでいる彼には、
忘れられないままごとの思い出があるので
紹介しておきたい。



ところで、同じくこのブログでよく話題にしている
我が家の目の前の黒森山だが、
じつはここ、タヌキやイタチやカモシカとともに、
クマも棲んでいる。
噂ではなく、実際に我が町内に
出てきたこともあるのだから本当だ。

2年前の小学校の運動会の閉会式、
最後の校長先生の挨拶で
「…ただ今仙台市より緊急の連絡が入りました。
先ほど、町内の3丁目西側で大人のツキノワグマが
目撃されたとのことです。
お帰りの際は十分お気をつけ下さい…」
との話を聞いたときは、
恐怖と言うよりは唖然呆然としてしまった。
「3丁目の西側」とはまさに、
我が家がある場所なのだ。
帰ったら庭にクマがいるかもしれないのか…?
気をつけろとは一体どのように……!?

このときは市の広報車が午後じゅう
「クマにご注意下さい。
外出はできる限りお控え下さい」
と放送して回っていたし、
また別の町内にクマが出没したときには
学校の連絡網で
「○○町の××の近くに仔グマが現れ、
まだ母親が見つかっていないので
注意するようにと次の人へ回してください」
と電話連絡が入ったこともある。
つまり黒森山に隣接している我が家やご近所さんにとっては、
小さな谷一つ隔てた隣家はクマ家、
ぐらいクマは身近な存在なのだ。


さて、それを踏まえて、ままごとの話に戻ろう。
あれはヒメとRくんが1年生、
タローが年中のときのことだったと思う。
いつものように我が家の庭とRくん宅の庭を
行きつ戻りつしながら遊んでいた3人だが、
そのうち我が家の庭で
ままごと遊びをしよう、ということになった。
開いていたリビングの窓から私が聞いた
そのままごとの全容は以下の通りである。


ヒメ 「じゃあうちがお母さんの役やる!」

R 「じゃあオレがお父さんね」

タロー 「ぼく赤ちゃん!」

ヒメ 「じゃあ…朝みんなが起きたところからね。
    …お父さんの仕事何にする?」

R 「え~・・・なんかオレ・・・働きたくないな・・・」

ヒメ 「あ!じゃあ、このうちはお金がないのね!」

R 「うん!それでさ、すごく不幸なのね!」

ヒメ 「うん。食べ物もないのね!」

R 「うん。…あ、じゃあオレ猟師になる!
   黒森山にさ、クマを撃ちに行くのね」

ヒメ 「うんうん! そのクマの毛皮とかお肉とかを
    売らないとお金がないのね!」

R 「よし、決定~!! じゃあやろう!」
  『あ~朝だー 今日も黒森山に行かないとな…』

ヒメ 『おはよう、あなた。
    ごめんなさい。朝ごはんはパンしかないのよ。
    お金がないからおかずが買えなかったの。
    お米ももうなくなりそう…』

タロー 『えーん、えーん(>_<)』

ヒメ 『おはよう、赤ちゃん。
    もうあんまりミルクもないけど泣かないのよ』

タロー 『えーん、えーん(>_<)』

R 『そうか…じゃあオレが今日こそ絶対に
   クマを獲ってこなきゃダメだな…』

ヒメ 『そうよ。がんばってね、あなた』

R 『わかった、じゃあ行ってくる』

ヒメ 『気をつけてね! 反対にクマに襲われないようにね!』

(Rくん、黒森山の方角へ鉄砲を担いで出掛けていくマネ)

タロー 『えーん、えーん(>_<)』

ヒメ 『かわいそうに、赤ちゃん、お腹が空いているのね…
    でもうちにはお金がないからしょうがないのよ。
    きっとお父さんがクマを撃ってきてくれるから、
    それまでがまんしてね…』

タロー 『えーん、えーん(>_<)』

ヒメ 『そんなに泣いたって仕方がないじゃない!!
    私だって食べるものがないのよ
    がまんしなさいっ

タロー 『え・・・ぐっすん、ぐっすん』

ヒメ 『そうそう、いい子ねー
    きっともうすぐお父さんが帰ってくるわ』

(Rくん、黒森山の方角から戻ってくるマネ)

R 『ただいまー・・・ふぅ・・・疲れたー』

ヒメ 『おかえりなさい、あなた。
    どうだった? クマは?』

R 『ダメだ…今日も何も獲れなかった…』

ヒメ 『え!!・・・それじゃあお夕飯はどうするの!?
    もううちには食べるものがないのよ!!?』

R 『そんなこと分かってるよっ
   だけど捜しても全然いないんだから
   しょーがねぇーじゃねえかっ

タロー 『えーん、えーん(>_<)』

ヒメ 『大きな声出さないでよっ!
    赤ちゃんが泣いちゃうじゃない!
    私も赤ちゃんもお腹をすかせて待っていたのに…』

タロー 『えーん、えーん(>_<)』

R 『うるせえっっ。
   オレだって腹ぐらい減ってるよ!!
   黒森山でずっと歩いてクマを捜してたんだから…
   でもどこにもいなかったんだよっ』

ヒメ 『そんなこと言ったってどうするのよ?
    こんなに貧乏じゃあみんな死んでしまうわ…』

タロー 『えーん、えーん、えーん、えーーーん(>_<)』

R 『うるさいうるさいうるさい黙れ!
   オレはもう寝る!
   明日こそクマを獲るために…』

(Rくん寝るフリ)

タロー 『えーん、えーん(>_<)』

ヒメ 『ヒドイ…ヒドイわ…
    私、こんな生活もうイヤ…』
   「…じゃあ…この日はもうこれでみんな寝るのね。
    次の日はどういう不幸があることにする?」

R 「やっぱし次の日もクマが獲れなくて… 
   もっとケンカして…」

ヒメ 「あ家出

R 「うんうんうん

タロー 「ぼくはさっきみたいな感じでいいかな?」




こんな感じでもうしばらく続いていたように思うが、
残念ながら私にはこの辺りまでしか記憶にない。
確か、ツッコミどころが満載過ぎて
笑いを堪えることができず、
その場を去ってしまったような気がする。

だって、何ですか、コレ?
貧乏で不幸な家庭ごっこって、
今の子たちはけっこうやるものですかね…?
しかも、いくら土地柄があるとは言え、マタギ!!
マタギの不幸一家!!!
それを嬉々として演じる7歳&5歳…。

ちなみに、我が家もRくん宅も
ごく一般的なサラリーマン家庭で、
ここまで困窮して不幸だったことはない
……と、思います

4年3組のお楽しみ会

2009年05月08日 | 子供
の内容が、決定したらしい。
「ゾンビ鬼」に……(-_-;)
ヒメとRくんが
「皆さんゾンビ鬼はどうですか」
と学級会で提案したところ
33/36人が賛成して可決されたとのこと。
とりあえず、水鉄砲合戦や泥団子合戦でなくて
心底ホッとした。

「ゾンビ鬼」というのは、
早い話、鬼ごっこの亜種である。
ノーマルな鬼ごっことどこが違うかと言えば、
まず鬼=ゾンビなので、
鬼になった人は「うゎおぉおおぉぉう~~」などと
気味の悪い声を出しながら
ゾンビの真似をしなくてはならない。
そしてだれかが捕まってもゾンビは人間になれず、
捕まった人がゾンビになってしまうので
どんどん鬼が増えるのだ。
その中で最後まで人間でいた人が勝ち、ということになる。

我が家の近所の子供たちの間では
わりと定番の遊びなのだが、
Rくんが鬼になると
ゾンビの真似がリアル過ぎて本当にウケる。
(そして遊びが盛り上がる)
タローのゾンビは
「ひゅうぅぅ~~どろどろどろ・・・」
なぜか効果音が完全に和風だ。


ヒメ 「それでね、うちとRくんは企画係だから、
    最初からゾンビ役なんだよ
    ラッキーでしょ

さぞかし楽しいことだろう。
よかったね、ヒメ。
学校楽しそうで。

……宿題や時間割もやってね……




企画係

2009年05月03日 | 子供
小学校の学習指導要綱の変更にあわせて、
授業時間や学習内容が今までよりも増え、
大忙しのはずのヒメとタロー。

だが相変わらず、
理科の自然観察会と称して公園へ遊びに行ったり、
各学級のお楽しみ会と称して
サッカー大会やクレープ作りなど楽しんでいる。
一体どうなっているのか…。

さてヒメたちのクラス、
4年生になって最初のお楽しみ会の日程が決まったらしいのだが、
ヒメは幼馴染のRくんと一緒に、企画係になったと言う。

ヒメ 「3年生のときまでは何をやるか先生が決めてたけどね、
    これからは企画係が
    お楽しみ会の内容を決めていいんだよ!!

最高に幸せそうに報告してくれたのだが、
北隣に住むRくんたち3兄弟とうちの子たちが
好んでいつもしている遊びと言えば、
夏でもないのに水鉄砲合戦で全身びしょぬれとか、
砂場に大量の水を流し込んで辺り一面ねちゃねちゃとか、
超へんてこな歌&ダンス対決とかなので
2人で何を企画するつもりなのか、
私は非常に不安だ

ビフォーアフター

2009年04月26日 | 子供
が帰ってきましたね。
先日のスペシャルがかなり感動的なリフォームだったので
今クールは見てしまう気がします。

ちなみに日曜8時は大河やジャンク、
うたばんまでやってきたので
あまりテレビを見ない我が家でも
珍しくどのチャンネルに合わせるか迷う時間帯です。
え?DVD?
ないです!そんなもの。
ビデオはあるけど、
最近録っても見た例がないので録りません。


さて、ビフォーアフターを見ている最中の会話。

テレビ 「…匠はどうするのか…
     …新たな問題に直面した匠…」

タロー 「…ねぇ、この人さー、すごい人なのになんで呼び捨て?」

私 「…?(え、呼び捨てにしてた?うーん、どう答えればいいのか)……」

ヒメ 「…言っとくけどね、タロー、たくみって、この人の名前じゃないからね」

タロー 「えっ!!!? じゃあ何!!?」

さすがヒメちゃん!
タローをよく理解しているし、指摘も的確です



ヒメとタローも4年生と2年生になりました。
体格は立派になってきたけど、まだまだかわゆいです。
いや、もうしばらく、かわゆいヒメとタローでいておくれよね!





しばらく放置していた間に
だいぶ品のないコメント欄になっていたようで
大変失礼いたしました。
しばらくコメント、トラックバックは
お受けしない設定にさせていただきますがご了承下さい


ひょっこり

2007年07月03日 | 子供
今年の2月に
書いたつもりになっていた記事が
ひょっこり出てきたので
こちらに載せておきます。


*・・・・・・*・・・・・・*・・・・・・*・・・・・・*・・・・・・*


ある日の夕飯のときの会話。

私 「2人ともよく食べてえらいね~。でもさー、1番好きなおかずって言ったら何なの?」

ヒメ 「1位はハンバーグ! 2位はからあげ!」

私 「そうでしょうとも! ハンバーグ、からあげは王道だよね。
タローは? タローが1番好きなおかずは何?」

タロー 「はんぺん」

私 「はんぺん!? 本当に? ハンバーグよりも? からあげよりも!??」

タロー 「うん、はんぺん」

私 「・・・へぇ・・・マジでそうなんだ・・・・・・じゃ、おやつは? おやつで1番好きなのは何?

ヒメ 「ヒメはね、1位がケーキで2位がアイス。3位がプリンで4位がエクレアで5位がコーヒーゼリーで・・・・・・(以下省略)」

私 「なるほどね、ヒメはそうだよね。タローは?おやつでは何が1番好き?」

タロー 「う~ん・・・・・・ポップコーン!! (←昔は『こっぷぽん』だったが最近言えるようになった)」

私 「ポップコーンでいいのかよ! んじゃ2位は?」

タロー 「ばかうけ」


同じ親から生まれて同じ環境で育っていても
食の好みって違うものです。
不思議だなぁ。

近況報告

2007年05月21日 | 子供
教来石(きょうらいし)どのがあまりにもイカしているので
改めて男闘呼組を見直しているきょうこのごろ。
そして彼は我々と歳も変わらないのに
いつの間にやら6児の父となっていたことに
驚きあきれているきょうこのごろ。
皆さんいかがお過ごしでしょうか。

我が家ではゴールデンウィークごろから
家族が代わる代わる体調を崩し、
最近の天気とは裏腹にどんよりした日々を
送っていました。
が、そうも言っていられません。
今週金曜日はタロー遠足、土曜日はヒメ運動会。
何が何でも元気に参加せねばなりません。
私もがんばるぞー


そうそう、
ヒメは私のバレエの発表会に影響を受けて、
カルチャーセンターのジュニアクラスで
バレエを習い始めました!
バレエはすべての舞踊の基本。
小さいころからダンス好きなヒメにとって、
習っておいて損にならないと思い
私も賛成しました。
先生は厳しいようですが楽しんでもらいたいものです。

そんなヒメの様子を見ていて
タローも習いごと熱が高まり、
以前から興味を抱いていた合気道教室に
行くことになりました!
まだ2回ほどしか参加していませんが
「毎日合気道があったらいいのになぁ」
だそうです。
楽しいらしいです。
よかったよかった。

そんなタローと最近交わした会話。

タロー 「ママ、ぼくはママのこと大、大、大好きだよ
大人になってもママとずーーーっと一緒にいるよ」

私 「そう。ありがと。
・・・じゃあさ、幼稚園のRちゃんとママとどっちが好き?」

タロー 「(にま)同じくらい」

私 「そりゃそうだよねー。
じゃあさ、ズバーン(そのときタローが手に持っていた
ロボットのおもちゃ)とママと、どっちが好き?」

タロー 「・・・同じくらい」

まあ5歳児なんてこんなものです。


画像はタローの保育参観に行ったとき、
張り出されていたタローの絵の具の塗り絵。
何の変哲もないように見えると思いますが、
大感動の作品なんですよ!
だって今までのタローの絵って、
人物だろうが花だろうが何もかも
黒と紫とか、黒と緑とオレンジとか、
暗~い色調のものばっかりで、
もしや明るく能天気に見えるこのタローの内面に
親にも推し量れない闇の部分が・・・!?
とか本気で思いましたもん。
それが年長になったとたん
吹っ切れたようにこの明るい色遣い。
うれしかったんです。
うれしすぎてバカとは思いつつも写真撮ってきました。

こんな感じです・・・

暗黙のうちに

2007年04月04日 | 子供
最近めっきりブログに登場していない
我が家のお子様~ず。
ついつい私が甘やかしてしまうせいか、
2人揃って恐ろしいほど甘えん坊だ。
上は7歳、下は5歳なのだが、
「ママはヒメたちより先に死んじゃダメだよ」
「おばさんやおばあさんになってもダメだよ」
「ずうっと、ずうっと、今のママでいて!
そしてずうっとずうっと一緒にいようよ?」
などと口々に言う。
こんなことを言ってくれるのも今のうちだけだと思って
「うん、わかったよ」
と返事しているが、
わかったと言っているその間に
白髪が増えていってるけどごめん、という感じだ。


さてそれを踏まえてきょうの話題だが、
仙台在住4年の我が家。
今まで
「仙台に住んでるってことは楽天応援してるの?」
「ベガルタの試合見に行った?」
と聞かれることはあっても、
「89ERSかっこいいね!」
と声を掛けられたことは一度もない。
楽天より、ベガルタより、ずっとずっと応援しているというのに・・・。

89ERS(エイティーナイナーズ)は
バスケットボールのプロリーグ、bjリーグに属する
プロのバスケットチームである。
本拠地はここ、仙台。
バスケットは社会人リーグのJBLの方が有名で、
プロリーグとの間に確執もあるようなので
メディアにもあまり取り上げられず、
知られていないのももっともなのだが、
応援している身にとっては寂しい限りの現状だ。

私個人のことを言わせてもらえば、
生まれてから一度もまともにやったことがない野球や
遊びで数度しかやったことがないサッカーに比べ、
バスケットは体育の授業でも、
中学、高校の球技大会でも、
何度も練習し試合をしたことがある馴染みの深いスポーツだ。
だからまず第一にルールが分かる!
そしてプレーのすごさが分かる!
室内なので選手もボールもすぐそこ!
と魅力満載である。
そしてそして、
89ERSはマスコットのティナがかわいいし!

・・・いやともかく、皆さんも
お近くにご当地チームがある際には、
ぜひともbjリーグを見に行ってみてください!
今期はもうシーズンオフだけど・・・


さて、それを踏まえてきょうの話題だが!

先日3月31日に見に行った89ERSの試合、
第3クォーター終了時8点ビハインドを
第4クォーターでひっくり返して快勝、
という大興奮な内容であったため、
数日経ったきょうも振り返って思い出話に花を咲かせていた。

タロー (シュートの真似などしながら)
「本当にすごかったよねー。
負けてたのにさー、たくさん点入れてさ」

私 「ね。かっこよかったよね。
ママなんか大騒ぎしちゃったよ」

タロー 「オレちゃんと見てたよ。
応援したよ。ゴーゴーナイナーズ!」
(シュート!)

私 「タロー、大きくなったら89ERS入ればいいじゃん」

タロー 「うん、オレも
入ろうかなーと思ってるんだよね」

私 「そうしなよ!
タローが入ったらママ超~応援しちゃう!
っつうかチアーズ入っちゃう!」

タロー 「・・・・・・。
つうかさ、ママ、チアーズ入りたいんだったら今入りなよ。
だってオレが89ERS入るころには
ママはおばあさんになっちゃうんだからさ、
見てる人から
『何あの人・・・!チアーズに見えない!!』
って言われるよ?」

ヒメ (今まで黙ってたくせに)
「そうだよママ、
おばあさんになってチアーズはキモいよ。
タローが入るころには
ヒメがチアーズに入って応援してあげるからさ、
ママはやりたかったら今やりなよ」


あんたたち!
ママもおばあさんになるってちゃんと分かってるんじゃん!!
ご忠告ありがとね!
でも・・・でも実はね、
ママは今でも十分
「何あの人!?」「キモイ!」
って言われそうな歳なんだよ!
(実際2年前にそれで断念してるんだよ!)

あ~あ、あと10歳若かったらなー、
確実にチアーズで踊ってたんだけど!
あんたたちは何もかもこれからで羨ましいわ。
未来の夢、描きたい放題だもんね。
何でも応援してあげるから精一杯おやり!
選手になって、チアーズになって、
ママにシーズンシートをプレゼントしなさいね!