ムカデとことこ

 ひとが幸福になること・意識の成りたち・物理と心理を繋ぐ道
       ・・そんなこと探りたい

田舎と街

2015-05-02 13:39:49 | 日々の暮らし・思い出
昨日はここの自治体がやってる小さな図書室に夫と行った。

行く道中は新緑の山の中。

綺麗だなぁ・・いいなぁ・・ってずっと助手席で感動してる。

スーパーに行くんだって山と海の間を走っていくんだよ。

この地に生まれた人じゃなくてよかったなぁと思う。

生まれた時からこの地に居たら、

こんなふうな自然の姿にいちいち感動してないんじゃないかって思うから。

いや、この地にずっといてもそういう人もあるかもしれないね。


反対に、車で一時間かかる街に出かけたりすると、思う。

図書館があっていいなぁ・・・

ホームセンターがあっていいなぁ・・・

耳鼻科医院があっていいなぁ・・・

自転車屋さんがあっていいなぁ・・・

坂道ばかりじゃなくていいなぁ・・・

外食する店がいっぱいあっていいなぁ・・・

電車にすぐ乗れる駅があっていいなぁ・・・

リサイクルショップがあっていいなぁ・・・

カラオケ屋があっていいなぁ・・・


家に帰る道中、新緑の山やきれいな川を見る。

いいなぁ・・



独り言を言うようにする

2015-05-02 09:36:39 | 日々の暮らし・思い出
またまた(忘れる)ということについて。

JRなんかの電車点検や指先点呼では

声に出すことでやったかどうか、その時確認できるし、

確認したことが後の時点になっても、

記憶に残る効果が多分あるのかと思う。


この前、蕗を下茹でにするのに大きな鍋で湯を沸かしていた。

沸く合間に洗濯物を畳もうとなってそれをしていた・・・

そこへ夫がやって来て、「湯が沸いてたから止めたよ」と軽く一言。

すっかり忘れていたのだった!!!


何分したら自動的に火が消えるというのをセットしておくから

最近は調理中の鍋を焦がすことが無くなって大変ありがたく

そのやり方をしてるんだけど、

これは料理じゃなかったからそういうことをしなかったので、

やっぱりやっぱりこういうことになった。

なんかこういうことをしょっちゅう書いていても改善がないのではないか・・・

と、恥ずかしくもあり、なんか方法はないものか・・・

と、考えて、そうだ、声に出すことだ!と

思い至ったのであります。

「いま、ガスに火をつけた」「消した」 

「鍋に菜花を入れた」「眼鏡をここへ置いた」「説明書きを廊下にある本棚にしまった」

「・・・等々と、今自分がしていることを口に出す。

「これが終えたらあれをしようと思った」なんてことも口に出してみる。

やってみると、結構憶えていてこれはいい方法と思ったよ。

前は“意識的にやる”というふうに思ってたけど、

“口に出す”という形をやることで、

結果としてそのことが自覚されるはず・・・なんじゃないのか。

・・・と思ったのであります。


だがだが・・・

それをやろうと思ってやっているつもりが、

それをしてないことに気付くことがある・・・

そう、それをすることを忘れていた・・・

・・のが、しょっちゅうあり、じゃあ、どうするか・・・

左手の甲にマジックで「口」と書くことにしよう!と思ったので、

こうしているパソコンから離れたらやる。

ここに今マジックないから書けないんだ。

・・・忘れそう・・そうだ! 口に出す!

「マジックで手に(口)と書く」

言ったぞ。


けれどそれも、口に出すことが惰性になると・・・

(無意識的だと)・・・

・・・独り言ばかり言ってる単なる呆けたおばさんだよ。