先週の火曜日から胃が痛い。
こんなことわざわざ書くようなことじゃない気もするが、
私にとっては人生で二回目なのだ。
一回目は当時の配偶者と離婚で揉めていた時だった。
35年も前のことだ、その時は離婚できなかったんだけどね。
その時、話をしていただけなんだけど、胃が痛かった。
初めての経験だったからよく憶えている。
今回はそんな問題を抱えているわけでもなし、
何故痛みがやって来たのか、わからないんだ。
何を食べてはいけないのかなどあまり考えず、
なんせ経験がないもんで・・・
でも考えてみれば、そんなこと経験のなさとは関係ないね。
こういう時はどんな食事をしたらいいのか?と真剣に考える頭がなかったということだ。
で、食欲はないし、脂っぽいものは食べる気がしなかったから、
その他の物をほんのちょっとずつ食べてた。
消化のいいものをなんて考えが浮かばなかった。
まぁ、そのうち治るだろうと・・・・
けど、まだ治らないのだ。
近くに住む娘はとっくに私がそういうものを食べていると思っていたのだろう。
私の食事に呆れ、いろいろと指導してくれたので、
それに素直に納得し、夫もスマホで消化のいいものなんぞを検索し、
わざわざうどんを買ってきてくれたりしてる。有難いです。
けれど、あまり良くなってない。
胃病に詳しい友人や夫や娘にも診てもらった方がいいと言ってもらい、
胃腸科にでも行って診てもらおうと思ってる。
胃がしくしく痛いだけなのに、
なんと、いろんなことをやろうとする気が起こらない。
孫が散らかした玩具が幾つか部屋のあちこちに転がっているんだけど、
箱に入れるだけの作業なのに手が出ない。
食事の支度もやる気にならない。
手だって脚だって動く。冷蔵庫に食品はある。食べる口がある。
・・・なのに、気持ちが動かない。
胃の不調が気持ちにこんなにも影響するもんなんだなぁ・・
当たり前なのか・・・
所謂丈夫な身体を与えられたからか、
胃痛とやる気の関係にもびっくりする。
これからは身体のいろんな不調が増える年ごろなんだろう。
あ~、そうなんだろうなぁ・・と思うけど、
大変なこと、というふうに想像できない。
別に落胆もしていない。
明日か明後日に病院へ行くつもりにしてる。
前回の胃痛は30代で、ちょうどその頃にたまたま人間ドックに予約を入れていて、
結果は神経性胃炎と言われた。
離婚騒ぎの最中だったから、すごく納得した記憶がある。
人間ドックも胃カメラもそれきり一度もしていない。
胃カメラを飲むことになるかならないか、わからないけど、
二度目の今回はどんな結果が出るかなぁ。
「胃癌です。家族の方も一度来ていただけますか?」
などというセリフを聞くことになるのか、
「単なる胃もたれですね」のような話なのか、
興味津々ではある。
こうして書いていて、自分が癌だと言われたとしたら、
どういう反応が出るのか、とても楽しみではある。
癌だったとしても、ここに書こう。