録画してあったNHKテレビの人体のやつ、「腎臓」をやっと見たよ。
いやはや、全く面白い。そうかそうかやっぱりやっぱり。
興味津々という感じで見た。
脳が指令を出して各臓器はその指令通りに
動くというふうなのが今までの常識だったそうだけど、
各臓器が他の臓器のメッセージを受け取り、それぞれがいろんな調整をして
人体というものを正常に維持していこうとしている、
ということがどんどんわかって来ているという。
各臓器に意志があり、その細胞にも意志がある。
人体という自然に上意下達なんてシステムはない。
一体である人体が正常になるように各臓器が、
その意志のまま働く。脳からの指令もなく。
各自に任されている動きだ。
生まれたばかりの赤ちゃんの臓器は本当に綺麗なんだろうなぁ。
各臓器は必死になったりすることもなく自然におおらかに働いているんだろうなぁ。
高血圧患者は腎臓からレニンというメッセージ物質(血圧を上げよう)が出過ぎることで
血圧が上がってしまうのだそうだ。
赤ちゃんの腎臓はそんなメッセージ物質の出し過ぎはしないんだろう。
何故そういメッセージを必要ない時にも腎臓は出してしまうんだろう・・
赤ちゃん時代の美しい臓器が大人になると何故こういうことになるのか・・
それは人体が一体だからだろう。
この人間界や世界と同じだ。
今存在する世界中の人、今までに存在してた人類全部で、
今の人間社会が出来ているように。
今の北朝鮮やアメリカや日本や韓国や…全部全部・・・。
間違ったメッセージ受けたり、送ったり、
正しいメッセージをその通り受け取れなかったり。
そのままの本当の気持ちを互いが聴けたら・・・・
・・・あぁああああ・・・
良くも悪くも一体でしか在り得ないわたしたちだ。
今度の選挙もどんな一体の姿が現れるんだろう???
こんな最後の文章になってしまったよ。
さっき昼のワイドショー見てたからだな。