ムカデとことこ

 ひとが幸福になること・意識の成りたち・物理と心理を繋ぐ道
       ・・そんなこと探りたい

なんにも気になることがない

2013-03-21 12:14:03 | 実例体験観察
娘と電話でいろんなことを聴いたり話したりした。

娘のトラブった話やなんか。

ひとからこうする方がいいんじゃないか、

なんてアドバイスを受け、それを聞いた時に、

それもそうかなと思ってそうしたんだけど、何かすっきりしない、という話もあった。

気になる、気持ちが落ち着かない、と言う。その話を聞いて、

私が娘の立場だったとしても、その人のアドバイス通りのことをしたら、

気持ち的に落ち着いてはいられないと思った。

それをアドバイスしてくれた人は、そういう事をした場合、

気持ち的に落ち着かない、ということはないのかもしれない。

だから、そうした方がいい、と言えるのかと思う。

それとも、気持ちがすっきりしなくてもそうした方がいい、という考えなのかもしれない。

方法はひとそれぞれ、場合それぞれのことがある。


その方法を100人のうちの100人がいい、と言っても、

自分がそれをして事柄はそれなりに進んでも、

気持ちがスッキリ出来ないと思ったら、私は絶対それをしない。

そんなことをしたら、それが気になって他のことに手が付かないかもしれない。

そう感じるようなことは絶対したくない。

そんなふうに気になることを放っておくことが気になる。出来ない。

自分が常に(何の気になることもない)という状態でいたい。

過去の事を気に病むのもいやだし、未来のことを憂え、気にするのもいやだ。

ちょっとそんな話をした。娘は全く同感だったようで、

相手に自分のしたことをすぐに訂正したくなったらしい。

すぐやりたいから電話切る、と言って電話は切れた。


今回の娘との会話で私が話したことはお節介じゃなかったのかと思う。

自分はこのことはこう思うって言っただけで、

それをおしつけるような思いはなかった。

押し付けているときは(気になる)思いを気にし続けている状態だけど、

押し付けがない時は、(気になる)思いがない状態なのかと思った。



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