ムカデとことこ

 ひとが幸福になること・意識の成りたち・物理と心理を繋ぐ道
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見ざる言わざる聞かざる

2012-02-17 10:23:27 | 量子力学と心
日光東照宮に“見ざる言わざる聞かざる”の三猿の彫刻がある。

子供の頃それを見て、(どうして見ちゃいけないんだろ?

言っちゃいけないんだろ?聞いちゃいけないんだろ?)

って思ったことがある。

その後、(何を見るな、言うな、聞くな、 って云ってるんだろ?)に変わった。

その?は私の(わからないもの入れ)にずーっと入っていて、

最近やっと、あれはこういうことを云ってるんじゃないのか・・が生まれた。

積極的に調べることもなく、ひとに聞く事もなく、

何十年も私の(わからないもの入れ)に入っていて、

入ったことも忘れてて。

それは時が来るのを待っていたみたい。

こういうことなんじゃないのか・・・

・・んで、ネットで調べてみた。

以下。

3匹の猿というモチーフ自体は古代エジプトにも見られるもので、

シルクロードを経由して中国から伝わったものだという見解がある。

また『論語』の一節に「非礼勿視、非礼勿聴、非礼勿言、 非礼勿動」

(礼にあらざれば視るなかれ、礼にあらざれば聴くなかれ、

礼にあらざれば言うなかれ、礼にあらざればおこなうなかれ)

があり、中国では今日でも妊娠中の女性は胎教の観点から、

「目は悪色を視ず、耳は淫声を聴かず、口は敖言を出さず」

という戒めを受ける。

朝鮮半島においても、結婚前の女性は

「見ても見ぬふり、聞いても聞こえないふりをして、言いたくても言うな」と教育される。

インドのマハトマ・ガンディーは常に3匹の猿の像を身につけ

「悪を見るな、悪を聞くな、悪を言うな」と教えたとされており、

教科書などに「ガンディーの3猿」が掲載されている。

またアメリカ合衆国では教会の日曜学校などで

三猿を用い猥褻なものを見たり、性的な噂を聴いたり、

嘘や卑猥なことを言わないよう諭すことがある。

「見ざる、聞かざる、言わざる」によく似た表現は古来世界各地にあり、

同様の像も古くから存在する。

そしてまた、それぞれの文化によって意味するところは微妙に異なる。

三猿の起源は未だ十分に解明されておらず、

今後の研究と調査に委ねるところが大きい。以上。


こういうことかな、って思ったのとほぼ同じ内容だった。

井の頭公園の性器出し男に対してとった若い日の私の行動も(11/2)

こういうことだったのかなと思う。

関心を寄せることが物事を引き寄せる。

“悪”と云われるものに関心を寄せるな、っていうのが古代からのメッセージなんだなぁ。

ホントに量子メカニズム!!!



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